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東条英機

2005-07-05 11:16:46 | 思ったこと。
-執筆 Ranford-

日曜日だったかな。何となくTVのチャンネルを
変えていたら東条英機の孫娘さんが出ていらっしゃい
ました。

今まで私自身、戦争を全くの他人事と考えては
いないつもりではいましたが、このTVを見るまで、
この東条英機と言う人物を知りませんでした。
全くもって恥かしい限りです。

私自身、この東条英機がやった事を肯定する気も
ないし、もちろん戦争はあってはならない事だとも
思ってます。しかし、この孫娘さんがTVで、その
当時のいろいろな背景を語っていた内容について
胸を打たれるところもありました。

最近、教科書問題をはじめ、日中の歴史問題が
私達の耳にも入りやすくはなってますが、もう少し
自国の歴史ぐらいは勉強しないといけないなと痛感
しました。
よく「現代人は戦争について忘れすぎ。考えてなさ
すぎ」と言われますが、全く反論の余地なし…。
この東条英機と言う人物の話については、少し勉強
してから、後日語ってみたいと思います。

ちなみに私の会社の先輩・後輩にも聞いてみましたが、
「誰?聞いた事あるような…」程度でした。


最後に…。
孫娘さんが「東条は死を覚悟して」「責任は
死をもって」と東条英機の覚悟について言ってました。
「当たり前!」と思う事なのかもしれませんが、この
覚悟・責任と言う言葉に対して、我が社の汚い・
醜い責任のなすり合いの現状を見ると情けなくて
仕方ない。何かあると、「人のせい」「他部門のせい」
と自の否を認めない我が会社。自分が指示を出して
おきながら問題が発生すると部下のせいにする我が
上司。この東条英機と会社を比較するのもどうかとは
思うが、この日本人の「覚悟・責任」と言うのは
何処に消えていったのだろう…。