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ゾウのはな子

2007-08-09 11:47:21 | メディア
2007年8月4日に放映された、千の風になって「ドラマスペシャル第2弾」。

録画していたのですが、内容に嫌な感じがするので敬遠していました。



私も動物園は幼少の頃から大好きで、その中でも一番好きな動物は「ゾウ」。

ゾウの何に惹かれたのかは良く覚えてませんが、とにかく大好きな動物。


その戦時中の「はな子」の話は、いろんな機会で知ることがありましたが、
特に一番覚えているのは「ドラえもん」に出てきた話かな?

ラストは「はな子」をドラえもんの道具で、自然に帰すと言う結末でしたが、
小さいながらも、なかなか涙する話だったと思います。
(違っていたらゴメンなさい)




さて、そんな悲しい予想が出きるスペシャルドラマを休日に観ることに
しました。


ほら、予想通り。 こんなの観たくないんよね…。


動物を毒殺、餓死…。 涙が止まらないじゃねぇーかよ。


人間の勝手な都合で連れられてきて、人間の勝手な都合で始めた戦争で
危険扱いにされ、そして最後には死…。


あんまりじゃないか。


そもそも日本本土が空襲される事自体、「負け」じゃねぇーかよ。

もっと早くに「降伏」してれば、原爆も落とされず、もっと被害も少なく、
そしてもっと多くの命を救えたはずだろ。


それを「原爆」を落とされても、まだ「本土決戦」を唱える「お偉いさん」が
いたと言うのだから、あきれて仕方ない。


しかも、そんな事を訴える奴に限って、自分は一番安全な場所に避難して、
下の者ばかりに、「大和魂」だの「日本男児」だのと精神論を押し付けてる。


「このクソ馬鹿野郎」は、ほんと許せん。


太平洋戦争を振り返って見直すと、ほんと腹立たしい。


あ~、だんだんと思い出してきた。 くそ~、ハラ立つー。

(注:当時の背景等、良く知りもしないのに好き勝手言わしてもらってます)



………なんか話が反れた…。



とまぁ、ここでは本編の内容に触れずにおきましょう。



今の時代にこそ伝えたい、「人間の優しさ」「命の重さ」「生きるものを
愛する魂」など、次世代の子どもにも伝えていかなければならない大切な
メッセージがふんだんに盛り込まれてるこのドラマ。


私達も今一度、「この人間らしさ」について考えていかなければと思いました。


PS

「愛する者が助けを求めてやってくるのに、それを助けるのは人として
 間違えているのでしょうか? 教えて下さい!」と言う反町の台詞。


「芸をすれば餌がもらえる」と思って、一生懸命「芸」をするゾウさん。


これには号泣…。




by Ran