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RC AIR LINE

ヘリだけのつもりで始めた空ラジ。
しかし現在、飛行機、EDF、グライダー・・・
ラジコン病になってしまった・・・

アトランティス6の調整

2011年11月03日 | アトランティス6
修理が終わったアトランティス6。

「広い場所で思いっきり飛ばすぞー!」と意気込んでいたのですが、私の「技術顧問&アドバイザー」である“エロ本露出放火魔”さんからメールが届きました。

内容は「なんだあのざまは」というもの。

と言っても、「リポが外れていて頭から墜落」に対してはどうでもよく、そんなことよりも「機体の調整がダメダメじゃないか」とのこと。

「はあ?重心位置は完璧だし、この日は風がちょいとあったからねえ」

と思いながらメールを読み続けると、「MAC重心」だの「揚力中心」だの、難しい用語が山ほど出てくる理解不能な難しい解説が延々と書かれていました。

読み終わった頃には頭から煙が出ていたのですが、とにかくポイントとしては、

・重心位置か主翼の迎角が上手く調整できていない
・機速が乗っている状態では上手くバランスしているが、機速が落ちた途端にダッチロールを起こしている
・エレベータが効かないのは尾翼が完全に下に落ちて尾翼の裏面でのみ風を受けてるから
・水平安定板と重心位置と揚力中心のバランスが大切

などなど。

最後に「頭を少し重くすれば、とりあえず解決するんじゃない」とのこと。

うーん、そうなの??

説明書には「重心位置は必ず守ること。5mmもずれると性能がガタ落ちになります」と書いてあるので、尾翼の肉抜きをしたり、削ったり、ミリ単位、グラム単位で重心位置を合わせたのに、それを無視しろと?

でもまあ、やれることはなんでもやってみようと思い、機首部に10円玉を貼り付けてグライドテストしてみました。

重心位置は、指定の位置より10mm程前になっています。



キラリーン!神降臨!

先日とはまるで違う機体のように、アトランティス6はスィーっと飛んで、広場をぐるーっと回って戻ってきました。

10円玉ではちょいと重いようですが、嬉しさのあまり、再調整そっちのけでしばらく飛ばしていました。

効きの悪かったエレベータも、今日はバッチリいい仕事してくれています。

その後、クルクル回ってSALってみましたが、こちらは全然ダメ。

あっちに飛んだり、こっちに飛んだり、大きくロールしてナイフエッジ状態になったり・・・

この機体は「ちゃんとした投げ方をすれば、ランチ時にミキシング無しでも真っ直ぐに飛んでいきます。」らしいです。

機体の問題は解決しつつありますが、投げ方の問題が解決するには、まだまだ修行が必要のようです。


アトランティス6の修理

2011年11月02日 | アトランティス6
リポのコネクターが外れた状態(たぶん)で投げたため、頭からまっ逆さまに落ちるという、悲劇の初飛行(正式には十数回投げた後)だったアトランティス6。

作り直そうかとも思ったのですが、とりあえず修理することにしました。

まずは機首部のメカトレー。

折れている部分を瞬着でくっつけて終了。



土で汚れています・・・

次はキャノピー。

ヒビの部分にクリアーテープを貼って終了。



問題はカーボンパイプがバラバラに裂けてしまったこと。



ここで使うカーボンパイプ(10mm)の予備は、あることはあるのだが、ホビキンで購入したものなので品質的にかなーり不安。

なので、インチキ修理で誤魔化すことにします。

使用するのは、ホームセンターで98円で売っていた10mmのヒノキの丸棒。



5mm以上の物は、これしかなかった。

9mmが欲しかったのですが無かったため、ヤスリで削って9mmにします。

これを、バラバラに裂けたカーボンパイプに差し込みます。



赤丸部分はエポキシ、それより前は瞬着を流し込みました。

こんなんで大丈夫か?

先端部のみヒノキで、ヒノキをカーボンで補強している仕様だと思うことにします。

今回の修理で重量が5.9g(ヒノキ丸棒5.3g、エポキシ&瞬着&クリアテープ0.6g)増えてしまいましたが、元々積んでいた2.6gのウエイトが不要になったため、結果的に修理前より3.3gの増加ということになります。

なんとか修理完了です。



明朝SALってきまーす。