RC AIR LINE

ヘリだけのつもりで始めた空ラジ。
しかし現在、飛行機、EDF、グライダー・・・
ラジコン病になってしまった・・・

今度こそKing2 復活?(その2)

2009年07月12日 | King2
さて、次の作業は。

モーターを取り付けましょう。

使用するモーターは、E-SKYの“EK5-0006”です。
このEK5-0006はKing2には大きすぎで、ポン付けOKというわけにはいきません。
写真の赤丸箇所がぶつかるので、矢印方向への移動が、制限されます。



そのため、10Tのピニオンギアでも、バックラッシュ(メインギアとピニオンギアの噛み合わせ)がかなり緩いです。

標準の9Tピニオンを使う場合は、フレームのモーターがあたる部分を削る必要があると思います。

次は、スワッシュサーボの取り付けです。

6月6日の記事でも触れましたが、TowerProのSG90は、E-SKY純正サーボより背が高いので、取り付けには若干の工夫が必要です。



まず、エレベーターサーボ。
これは、単にモーターが大きすぎるのが原因なのですが、サーボホーンがモーターに干渉してしまいます。
そのため、今までは、サーボをフレームに取り付けるためのパーツを削り(写真の黄色部分)、写真矢印の方向にずらしていました。



しかし今回は、サーボをフレームに取り付けるパーツも新調したため、取り付け部はそのままにし、サーボホーンを改良してみました。



カッコわるい・・・

瞬接+ネジ止めなので、強度は問題ないでしょう。

あれ?
今気付いたのですが、モーターが大きいから、エレベーターサーボの位置をずらしたり、サーボホーンを改良するのであって、標準的な大きさのモーターであれば、(エレベーターサーボに関しては)工夫など必要なく、ポン付け可能じゃないですか。
6月6日の記事で「ポン付けできない」と書いた記事は“一部修正”ということに・・・

次に、ピッチとエルロンサーボです。
ここは従来どおり、サーボをフレームに取り付けるパーツ(写真下の赤丸部分)を削り、スペーサー(写真上の赤丸部分。単なるナットです)を入れ、ピッチとエルロンサーボを後ろにずらしました。



ここで、King2にSG90やHXT900を取り付ける祭の、問題点に関するおさらいです。

●エレベーターサーボ
モーターが標準サイズであれば、ポン付け可能。
モーターが大きいと、サーボホーンがモーターに干渉します。

●ピッチとエルロンサーボ
サーボ下側の取り付けネジの頭がフレームにぶつかって、入りません(写真の赤丸部分)。
頭が小さいネジを使えば、入るかも。
●サーボホーンとフレームとの間隔がほぼゼロです(写真の赤矢印部分。わかりにくい写真ですみません)。
フレーム剛性が低いKing2ですので、飛行中に干渉するのは確実です。



さて次は、ヘッド部の組み立てか・・・
またしても長くなったので、続きは次回。

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