もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

敬老の日に

2011-09-20 04:03:43 | Weblog

 

九月の旗日の暦の中で、、、

 

俺は私は

まだまだ先の事と思っていた

敬老と言う言葉に(*^_^*)

バスに乗ればシルバーシートが用意され

市からは70才になれば寿カードが戴け

気が付けば

すっかりと言葉慣れしてしまった

そこ迄辿りつけない活用出来ない病夫をもって

老いても健康で有りたい物です

 

敬老の日にと娘から

には帽子(^-^)

未だおまけのような私に迄伸縮自由のスラックスを

届けてくれました

今冬は雪掻きの普段着にジャージーのズボン2本程

欲しいと思っていた矢先だったので

嬉しく思いました、、、、

 

あ々~何んたって虚しくて淋しいのは

秋の空だけでは無かった

股引きを履き重ね着をし重圧を背にした病夫

出窓の方を向き

秋空へぶつぶつ、、、、

゛空気のような奴が又゛

゛俺に黙って出て行く゛

゛お~い・お~い゛

゛何処へ行くんだ~゛

゛英字のビスケット買って来いよ~゛

夫の声が

以心伝心伝わってく来る

私はデジカメを持って振り向きもせず

舗装の白線へと

思いっきり自転車のペダルを強く踏み

無限大の心の領域へ

疲れたと逃げて込んだ(^_-)-☆。。。。。パチパチ(^-^)

 

 物心

秋の陽に顧みて

 

己のポエムを整理していると

こんな拙い作品で出て来ました

 

<きれいな姉ちゃんを釣り上げて、、、>

 

町外れの田舎

男ばかりの中で育った私は

きりいな赤い物に憧れた

思えば、、、、

兄達にまじり

゛お~いお~い゛

棒を持ち野山を駆け巡っていた

だから幼い頃から

きれいな赤い服を来た

姉ちゃんが欲しかった

 

何時もの草笛を吹いていた古池で

今日は兄の釣り棹を持ち出し

綺麗な姉ちゃんを連れて帰ろう、、、、

水の中を覗くと

近所のお姉さんの化粧水の匂いがするような

ヒラヒラの赤い姿に

私の心は動いた

大きく息を吸って棹を離すと

ワクワクする鼓動に今迄静止していた水面に

波紋の輪が広がった

口をパクパク喘ぐ

欲しかった姉ちゃんを釣り上げた

 

急いでバケツに放すと

美しい流線型の背鰭に尾鰭

あの赤い服を来た幻の姉ちゃんだった

゛ビシャ゛゛ビシャ゛

バケツから跳ねかえる勢い

゛助けて下さい助けて下さい゛

手を合わせる姿に

姉ちゃんを手に入れた優越感は

愛情に変わり

今日は池に返した

 

幻の美しい人は

後を振りむく事も無く

だんだん私の視野から離れて行った

 

 

 

 

 

 ふるさと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2011-09-20 06:24:12
今朝は気温が10℃を切った(9℃)

外は秋の気配が深刻に漂い始める(^-^)
より


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