もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

舗装

2008-06-29 06:37:53 | Weblog
この道から見えて来るものは、、、


雪解けが所々に見える
片思いのような春の息吹

雪解けの浮き出た白線を
何処までも追いかけて行きたい初心

激しく舗装に叩く雨は鬱積した
日照り続きのストレス

舗装に貼り付いていたひとひらの
紅葉からは深まり行く季を知らされ

晩秋の空を足早に去っていった冬の使者は
舗装の温もりで解かされてしまった淡雪となり


そっと舗装に手を当てて温もりを確かめて見た
あの日
行きつ戻りつ悩みに打ち勝つ
夫と歩くこの道

この道は眩しい程に輝いて
色々な人との出会い
喜怒哀楽の姿が見えて来る

皆が踏みしめた力強い跡から
病夫はきっと独りで歩く勇気をもらうでしょう
゛がんばれ゛
父ちゃん、、、



後、、、二日で七月夏

2008-06-29 06:00:00 | Weblog
゛六月の空俯きの遣る瀬無さ窓の風鈴あの人を連れ゛

窓を放つとレースのカーテンを揺らし
届いて来る夏の風
゛元気でいのか~~~゛
゛無理するなよ~~゛
そんな労りの声が届く

軒下の風鈴の音に
仰ぐ団扇
七月の暦の中は

盛夏

暑に走り
暑に泳ぎ
暑に踊る
そこには真っ赤な太陽が微笑んでいた