【手技療法セミナー】胸郭の評価技法と治療手技~〔 筋骨格系の評価と治療手技シリーズ 〕第4回~

2012年03月02日 | セミナー/講習会
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徒手医学臨床技術研究会より4月の新OPENセミナーをご案内申し上げます。

マニュアルメディシン・テクニカルセミナー〔 筋骨格系の評価と治療手技シリーズ 〕2012

第4回【胸郭の評価技法と治療手技】2012年4月22日(日)

詳細はこちらにご案内しております。
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(内容紹介)
本シリーズでは,一年を通じて「徒手医学における姿勢評価から部位毎の評価と治療手技」を実技主体に紹介してゆきます。 第4回は胸郭に焦点をあてて講義を進め、胸郭に関する評価と介入手技の習得を目的とします。

胸郭には、「呼吸運動」やリンパ及び静脈循環の「ポンプ」といった呼吸循環器としての働きのほかに、頭頚部及び上肢の「土台」としての運動器としての働きが備わっています。
そして胸郭の介入は、各レベルの胸椎・肋骨・胸骨を一つの機能体として捉えて行うことで、上位肋骨と下位肋骨の「バケツハンドルアクション」「ポンプハンドルアクション」といった呼吸循環機能の回復や、骨盤とリンクしたトーション運動機能の回復へと多角的な広がりを持つことができます。

本講では胸郭の機能障害を見出す方法として、主に、呼吸を伴う肋骨運動の機能的触診を紹介します。

関節への介入法として呼吸運動を利用した「複合テクニック」を、胸郭を拘束する軟部組織への介入法として、即時効果の高いASTRやストリッピングテクニックなどをご紹介します。

これらのテクニックは、「胸椎の評価技法と治療手技」で紹介した技法と併せて使うことで、ムチウチ損傷、頚肩腕症候群、胸郭出口症候群など、頚~上肢の疼痛への臨床をより高めてくれることでしょう。
胸郭の「評価と介入」技法を、目の前の患者を効果的に治癒へと導く「変える技術」としてご紹介いたします。


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 諸先生のご参加を
 心よりお待ち申し上げます。
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 徒手医学臨床技術研究会事務局
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