44番

2008年09月28日 | Weblog
飛天の間に大輪の華が咲いた。

ソシアルダンスの試合会場に咲いた華は

一際優雅に、そして穏やかに舞い

ぼくの眼を釘付けにした。

22年の競技生活の想いの丈を、

ぼくには想像することしか出来ないが

二人のラストダンスに
涙が止まらない。

44番。

感動をありがとう。

燃えてきました!

2008年09月26日 | Weblog
今日、極真空手の選手Sさんから11月の試合の組み合わせ表を頂きました。

しょっぱなから名のある選手と当ってしまうようです。

当然ぶったおして頂きますが

何より第2試合目

以前試合で連敗を喫してしまった選手と当る事が判明!

俄然気合の入る33歳(←S選手以上に鼻息フンフンです)

S選手「来年の夏にリベンジかと思ったら、こんなに早く当る事になるなんて(笑)」

私「3倍返しにしましょうね(怒)」

S選手「お、オォ~ス(汗)」



3倍返し←当然です。


待ってろよぉ~

ビックリ箱引っさげて、目に物見せてくれる(←S選手が)からなぁ~


鼻息フンフンです…

10月18日は野球肩の日

2008年09月26日 | Weblog
10月18日は「野球肩(肩のインピンジメント症候群)」を御題にセミナーをします。

何も「野球」縛りにすることないんですけどね…

テニスでもバリボーでも、OLさんでもやること一緒やんって、

一人突っ込みはおいといて…


とにかく10月18日は肩のインピンジメント(衝突)症候群のお話です。

肩甲骨や上腕骨を支える筋肉のアンバランスから、

正しい肩の運動が出来ず、骨と骨が「ゴッツンコ」してしまう事で

周りのスジ(回旋腱板)をいためてしまう困った障害のお話になります。

野球小僧のみならず、デスクワーカーにも多発するお茶目なインピンジメント症候群…

そんなお茶目さんが、テニスボール(200円)で治るなんていったら、

どぎゃんすっと!?

セラバンドの使い方が、実は内旋にしないと症状は悪化するとか、

軽くトレーナー業界の常識にジャブ入れたりもしつつ、

まったく違ったセラバンドの活用法でスッキリ治っちゃったりしたら

どぎゃんね!?

痛めた肩の反対側の股関節のお手入れが必要になる理由とか

言ってもよかでしょうか!?

教科書的な投球フォームに「物申す」なんて1コマなんかもあったりなかったり…

もうね


いいたい放題の120分です。


ご興味を持たれた方、ご参加お待ち申し上げます。














事務長ォ~、「とよセミ」の宣伝こんな感じでよかでっしょうか!?

大阪セミナー、無事終了

2008年09月25日 | Weblog
9月21日、大阪医療技術学園専門学校にて

<疾患別ASTRセミナー>「10分で出来る膝痛治療」

講師を勤めさせて頂きました。


1コマ1.5Hを4コマ、計6時間の講義。

長いようで短い6時間。

『果たして全体を上手くまとめることが出来るのか!?

と、不安もあったのですが

日本のラテン「大阪」ゆえのノリの良さのおかげとでも申しましょうか

始まってみればそんな不安も吹き飛んでしまうほどの

充実した6時間をご参加いただいた先生方と過ごす事ができました。

1こま目の最後に実際に膝の痛みのある方をモデルに披露した

10分治療のデモンストレーションでは、

無事によい結果を引き出すことが出来ましたし、

1コマ目終了時には拍手まで頂いてしまいました(照)

私自身、はじめの1コマ目で拍手を頂いたのは始めての経験でした。

ありがたいことです。

そしてセミナー終了後の大きな拍手、心の中では「ガッツポーズ」でした

ってか、ひょっとしたらガッツポーズしてたかも…


ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

このような機会を与えて頂いた「徒手医療協会」にも感謝です。



↑上手く行ったところばかりを書いておりますが、

本当のことを明かせば、当日4コマ目でお伝えするのを

あきらめた内容がいくつかありました。


3コマ目辺りから参加者の顔がのぼせていたものですから、

『飽和状態だな…』 

と…

あれやこれやと細かく情報を伝えすぎると

本筋が伝わらなくなる事があると考えての判断だったのですが…

正直な気持ちを言えば、「残念」でした。

でもまぁ、大筋は伝えられたので合格点かもしれません



次回は11月2日「腰臀部の疼痛」3日「下肢の疼痛」を担当させて頂きます。
 
二日連荘のセミナーは初体験ですが、

今から気合充分、鼻息フンフンです(笑)

11月の大阪セミナー、

一人でも多くの先生のご参加をお待ちしております

まだまだYONABE中…

2008年09月17日 | Weblog
セミナーのレジュメ作り、

なかなか終わりません。。。

もうあと数日だってのに、

伝えたいことが多すぎて、どこを削ってどうつないだらわかりやすいのか

考えるほどに悩ましい…

出来れば二日欲しいところを1日ですからね…

うぅ~














やったるでぇ~~~~

黒流行でしょうか?

2008年09月16日 | Weblog
最近「黒」が流行っているのでしょうか!?

黒い八橋

各種芋焼酎の「黒」

何かと「黒」バージョンをよく見かけます。

先日などは、患者様より「黒七味」なる七味を頂き

これがまた旨いの何の…

「そばに振って食べてね!!」

と、頂いたのですが

そばに留まらずあらゆるお惣菜にふりかけまくってます。


牛肉をニンニクと焼いておろしポン酢と「黒七味」で食べたら

うまかろぉ~なぁ~

などと妄想も止まりません。







小さなお子さんをお持ちの方はご存知かもしれませんが、

「仮面ライダー電王」

劇場版がこの秋公開されるそうです。


この「電王」、TVではもうとっくに終わっているシリーズなのですが、

なぜか映画化され続けているんですね…

それだけ子供たち(というよりはママ)の心を

しっかりつかんだライダー(役の男の子)なのでしょうね。

今回の映画化は、子供たち(のママ)が「電王」の活躍を強く望んだ想いが

実を結んだ結果なのでしょう…


しかし、子供たち(のママ)にはショッキングなお知らせが…

今回の電王はなんと

「最後の電王」

だと言うではありませんか!!


「最後の」ですからね、

これを逃がすともう会えないということです!

こりゃもうこの秋必見!一押しの映画間違いなし!!




ま、わたし的にはどうでもいいことなのですが…






私「息子よ、電王がまた映画になるらしいよ

息子「ぼく『キバ』(今TVで活躍中の仮面ライダー)がいい。」

私「え…?

電車の模型で遊びながら、背中越しに、何の感動もなく答える息子。。。

私「これが最後の映画なんだってさ!」

息子「ふ~ん。」

私「…。」

『えぇ~!観たい観たい!!!&最後なんてやだぁ~~~ぃ!!!


的なリアクションは…

どこ?









そっかそっか、やっぱり(制作会社は)ママさん狙いか!


『ウチのかみさんも相当お熱だったみたいだし、

いっチョからかってやるか

ってんで、料理にいそしむ家内の背中に

私「(家内へ)電王また映画になるってさ。

  今回が『最後』らしいよ。

と、投げかける。

どんなリアクションが帰ってくるのか、ワクワクして待つこと0.2秒



ママ「フッ!この次は『帰って来た電王』かしらねぇ。


シレッと、

サラッと、

即答!?

この二人…


黒い。。。

日々成長

2008年09月12日 | Weblog
試合も近づき、疲労のせいか今一(当院での)トレーニングに身の入らない空手家S氏。

今日も開口1番に

「うわ~、もうダメッ!

 疲れたぁ~~~~~~(涙)」

疲労を取るための調整を終え、軽めの神経系のトレーニングを始めました。

ふと、S氏が当院でのトレーニングを始めた当初の懐かしのメニューをしてみたくなり、

もっともらしい理由付けをして、トレーニング開始。

傍から見たら、「カンフー映画」の修行シーンさながらの「お遊び」的なトレーニングの数々…


昔はほとんど出来ていなかったそれらのトレーニングの数々

今は苦もなくこなすS氏…


私「全然ダメなことないですよ(笑)

  ちゃーんと身体は応えてくれているじゃないですか!」

試しに左右の上段を蹴ってみてもらうと、切れのあるいぃ~蹴りを蹴ってくれました。

先を考えると滅入ってしまうような「茨の道」に

時には弱音も吐きたくなるでしょう。

辛いときはちょっとだけ後を振り返ってみることもイイもんです。

自分の足跡を見て、「ああ、前はあんなところに居たんだ」と

自分の成長を知ることが出来ますから。

Sさん、また明日から一歩一歩、ジックリと一緒に「成長」を積み重ねてゆきましょう。







YONABE

2008年09月11日 | Weblog
とぉ~ちゃんはぁ~♪

YONABEeeeeeをしてぇ♪

セミナーのレジュメを書いているよぉ~~~~~~♪


9月21日大阪の「10分で出来る膝痛治療」

↑ホンマかいや!?と思われる方。ホントです。病院時代に変形性膝関節症の治療はそうとう仕込まれまして。
当時、片脚5分で回してました。(ちゃんと結果も出しつつです)

同28日「頚椎の操作」

10月18日「野球肩」(評価-治療-機能訓練=アスリハ)

10月26日「骨盤の操作」

11月…

もうエェッちゅーねん!!!!!


ま、やりたいことがやれて「幸せ」です。






あ、

「上段蹴り倶楽部(月刊フルコンタクトKARATE連載)」

もあった…




たのしぃ~なぁ~~~~~~~


頚部の治療で出来る事

2008年09月09日 | セミナー/講習会

今月のとよたまセミナーは

「9/28(日)頚椎の操作:関節モビリゼーション/スラスト&頭頚部の操作:ASTR」

です。

頚椎の操作は個人的には一番好きな部位です。

スラストは座位も臥位もよく打ちます。

何でスキか?

といえば、単純に「得意」である事が一つ。

もう一つは、臨床上とても重要な部分だからと言う事が一つです。

例えば、

・上部の頚椎周辺はメカノレセプターに富んでおり、

姿勢制御にかかわる重要なポイントであると言う事。

・同じく上位2椎体は脳-脊髄を包む硬膜の連結があり、

頭骸骨と仙骨をつなぐ運動に関連が深いこと。

・中部から下位の頚椎が屈曲し、上位の頚椎が過伸展した

「頭部前傾姿勢(フォーワードヘッドポスチャー)」は、顎関節症の発症に関連しており、

頚椎の操作が「開口制限」や「顎部の疼痛」によく反応すること。

・緊張性頭痛や頚椎症性頭痛といった頭痛に効果が高いこと。

・花粉症で鼻粘膜の慢性的な浮腫(鼻の通りが悪い人)を持つ方の症状の緩和にも効力を発揮する事。

数え上げたらきりがありません。


頚椎の面白いところは、スラスト以外の軟部組織の操作でも関節の制限を解除しやすいという点です。

広頚筋のASTRで下部頚椎から上部胸椎の異常運動も解除できたりと、

狭い範囲ですが楽しみどころ満載です。









































残席わずかです


空手の先生!?

2008年09月06日 | Weblog
先日、空手のS先生より

S先生「今度うちの道場のU輔が試合なんですが、

 相手がよく動く選手(ステップワーカー)なんです。 

 なにかいい対策を立ててもらえませんか!?

 土曜のコンディショニング塾に参加させますから!

 おす!!!」

とのご相談!?ご命令!?を受けました。

そして気が付けば本日のコンディショニング塾は、S先生の生徒さんだらけ。。。




そしてその中にはU輔くんの姿もありました。

さて、試合相手に対する秘策をどうしたものか…


s先生の話では、相手の子はパンチ主体に接近戦で攻めてくるうえに

フットワークで素早く左右に回り込んでくる。


一方、U輔くんはブラジル人バリの「たて蹴り」の使い手。

試合運びは、相手の一瞬のスキをついての「上段蹴り」での「技あり」を取ってゆく「スナイパー」

確かに近間でのパンチの連打から左右へ回りこんでくる相手はやりにくいかも。


スナイパーねぇ…



ん!?

スナイパー!?

つったら…


ゴルゴ!?(デューク東郷)

じゃなくて、

「狙撃」!

狙撃には距離が必要ですね。

相手の主武器は「パンチ」

距離が短いから当然くっついて闘いたいはずです。


試合巧者は「付き合いの悪い嫌がらせ上手」と相場が決まってますからね。

パンチがうるさい相手なら、U輔くんとしては当然はなれて闘いたいですね。

ついでにパンチを打てない状況を作っちゃえば尚善しですね。


くっ付きたがる相手を突き離す



パンチを打たさない


ん~


わかったぁ~☆



私「上段前蹴り蹴れる?」

U「はい」

私「ここ蹴ってみ。」

と胸を蹴らせる。

私「もっと足の裏全体で突き放して!」

胸を斜め下から後上方へ押し込むように蹴れば、相手の上体は起され

パンチの間合いには容易に入れないのではないか

と考えての戦法です。

蹴りを受けた感じでは、どうやら相手を「突き放す」ための道具は揃っているようです。


私「こんどは先生の腕、蹴ってみ。

  もっと強く!
  
  上から脇を閉じさせるように!

  もっと押し込んで!」

馴れないながらもパンチ封じの「腕への蹴り」もできそうです。

そこからは、相手との距離のとり方を意識し、蹴りを出すタイミングの練習。

相手を手詰まりにさせてから自分の組手をぶつけるといった

試合全体のまとめ方について説明しました。


とりあえず、U輔くんの持てる武器で、私の思いつく対策としてはそんなところでしょうか…

そんなこんなで蹴らせまくってたせいか、今日1日左腕が挙がりにくい事×2

子供の蹴りといってもそこは「選手クラス」

小学生とは思えない、いい蹴りでした。



あとは本人の頑張り次第ですね!

U輔くん、健闘を祈っているよ!


って、なんだか空手の先生みたいな物言いですね。

白帯(無級)なのに(笑)

私の骨盤、歪んでないでしょうか!?

2008年09月02日 | 治療の話

ラテンダンスをされているお嬢さん(Aさん)より、「骨盤のゆがみ」に対するご相談を頂きました。

なんでも、先生からのご紹介だそうです。

直立して立った状態では特に問題はないようなのですが、

カラダ全体を左右に大きくねじると右の捻りづらさがあるようです。

骨盤って一固の骨みたいに見えますが、寛骨という二つの骨に挟まれるような形で

仙骨と言う骨が組み合わさった、3っつの骨の集まりなんです。

「恥骨」と言ったら皆さんにも「この辺か」とお判りいただけると思うのですが

恥骨を軸として骨盤全体は斜めに捻れるように動きます。

左に向く時は右の寛骨が前にお辞儀しつつ左の寛骨は後ろに傾きます。

右にねじれるときはその逆と言う事になります。

Aさんは見た目のゆがみ(骨同士の位置が悪い状態)といった問題はなかったのですが、

「右にねじれる」と言う「機能」が失われていたと言う事がわかりました。

治療後体全体の右ねじりも大きく出来るようになり、

自身でのセルフケアとなるエクササイズをお伝えして治療は終了しました。

あとは練習前にキチンとお伝えしたエクササイズを再現できれば

「動きやすい」状態でよい練習を積む事ができるでしょう。


しかし、「ゆがみ」って言葉はなんだか危ういですね。。。

言葉が独り歩きしている感じがします。

「ゆがみ」と言う言葉がよく患者さんから聞かれるのですが、

その中身を間違って理解されている方がとても多いのが気にかかります。


骨が勝手にづれ込んでいっているようなニュアンスがあるようですが、

過剰に緊張した筋肉に引っ張られたり、

拮抗する働きを持った筋肉が弱かったり、

支えるべき靭帯や関節包がゆるんでしまったりした所為で

骨同士が本来いるべき場所にとどまれなくなった結果が「ゆがみ」ですから、

対処としてはストレッチとちょっとしたトレーニングとしての

エクササイズをすることになります。


逆を言えば「ゴリッ!!!」

っと戻せばハイOK…

ではないのです。。。

自分ではどうにもできないレベルの「正しい位置に戻るのをジャマする硬さ」

を治療によって取り除いたら、その状態を維持するためのストレッチと

正しい位置にとどめるには弱くなってしまっている筋力を取り戻すべく

トレーニングにいそしまねば…

…ねぇ。


このことが明確に意識できると、その後の回復の速度も違ってきます。

「骨が歪んでるのに何でこんなことするの?」

っていぶかしみながらやるエクササイズと

「これをすればOKさ!」

といった意気込みでやるのとでは、

実際にエクササイズに割く時間も、エクササイズの質も違ってくるんです。



そこの点が上手く伝わらない事が多いんですよねぇ…

力不足(説得力もしくは迫力)

ですねぇ…


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