昨日の休院日は予定が急に空いたので、東京ビッグサイトで行われている「スポルテック2015」を観に行きました。
(いつもはアスリートのトレーニングサポートなんかに行ってるんですよ。)
フィットネスやサプリメント、ケア関連の様々なブースがあり賑わう会場。
ステージでは小麦色に焼けたマッチョなイケメンお兄さんたちが
「HOO!HOO!OK~OK~~~!!!」とエアロビクスのデモンストレイション。
返す刀で、ホストさながらのトークでお客さんをいじり始めたり、
ちょっとしたコントに突入したり…
別のセクションではWIフィットのダンスゲームのようなアトラクションで
スーツ姿のお父ちゃんが一心不乱に踊り狂っていたり…
観る者たちを飽きさせない空間というか、(^^;)
なんだか久しぶりにお祭りに来たみたいです。(*´ω`*)
そんな中で、ひっそりと佇んでいたのが↓の「ウエサカ ティー・イー」さん
ウエイトリフティングとパワーリフティングの競技用のバーベルを扱う会社なんだそうで、
最近クイックリフトにはまっている私は引き寄せられるようにフラフラと…
お話を頂いたのは写真の高橋さん。
とても興味深いお話をたくさんいただきました。
中でも、クイックリフトに対する海外と日本環境の違いには驚くべきものがありました。
日本では小学生の内はバーベルに触れるような機会はまずないでしょう。
しかし、海外ではクイックリフトの練習を小学校の体育の時間に取り入れているそうです。
勿論、重量は軽くし、フォームの練習を中心にするんだそうで、
身体造りというよりも効率的な「動き造り」に焦点を当てて行っているのだそうです。
そ、それって…
めちゃくちゃいいじゃん!!!!!
勝手な想像半分な話、
近年の紙おむつの質の良さも手伝ってか泣く機会の減っている赤ちゃんたち。(注意:独断と偏見に満ちた意見です)
体軸を保つために必要な筋の代表選手である「腹横筋」の発達は弱いに違いなく、
それゆえに道っ端に座り込む若者も現れるわけで…
ならば!
多少大きくなってからでも、体軸を上手に使うトレーニングをしてみたらいいのでは?
と、考えている私でありまして、
それにはオリンピックリフト(クリーン&ジャーク・スナッチ)はドンピシャではないかと考えていたところ
高橋さんのお話ですよ。
もうね、参った!
個人的には介護予防にも取り入れていいと思うぐらい、幅広く世代を超えて取り組んでもらいたいトレーニング種目です。
それが、すでに海外ではスタンダードになっていたなんて…
ちょっと悔しい。(-_-)
それはさておき、クイックリフト。
これはもう声を上げてゆくっきゃないのでは!?
はい、声を挙げてゆこうと思います。
さて、どこまでできるかわかりませんが、頑張ってゆこうと思います!