徒手医療協会主催〔徒手医学の適応と多様なテクニックを知ろう!〕京都/大阪会場

2012年01月20日 | セミナー/講習会
いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。
事務局より研修会のご案内を申し上げます。

2月19日(日)に京都会場にて,手技療法・徒手医学の研修会講師を古川が務めさせていただきます。




 ▼東京会場での研修会風景


■タイトル
 マニュアルメディシン臨床セミナー
〔徒手医学の適応と多様なテクニックを知ろう!〕

■内容

徒手医学の適応と禁忌の鑑別法および介入手段である代表的なテクニックの臨床における有効性を紹介します。実技を通じ「仕組みの理解」と「実際の変化」 を体験します。

○徒手医学とは?
○ストレッチによる膠原繊維の粘弾性の変化とIb 抑制
○神経生理学的反応「反射」のストレッチへの応用
○徒手医学の適応と禁忌の鑑別法
○実技内容:関節モビリゼーション(他動・自動介助)・筋膜リリース・ASTR ・マッスルエナジーテクニック・ストレインカウンターストレインテクニック。

技法は臨床への応用例を交え,明日からの臨床に役立つ知識として紹介します。

  (徒手医療協会HPより)


■講師コメント

「手品のような技法の<仕組み>を説明しながら講義を進めることで、その仕組みを応用するための切り口を伝えるようにお話させたいただきます。
 仕組みさえ理解してしまえば、後は何とでもなるものです。
 伝えたいのは、幾万数千の方法を集めることではなく 幾万数千の技法の仕組みを見抜く癖を付けること。
 それができれば自然と応用ができるようになります。
 それこそ、幾万どころかアイデアしだいで無限に技は広がってゆくものです。
 応用力、そのための基本を大切に学びます。」

■参考動画 実技演習(デモンストレーション)のようす


詳細は【徒手医療協会】のホームページよりご覧いただけます。


参加のお申込みも同ホームページにご案内しております。
諸先生のご参加をお待ち申し上げます。

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 事務局 研修会担当係
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徒手医療協会主催 「歩行機能の回復セミナー」2012年2月11日開催

2012年01月09日 | セミナー/講習会
昨年、事務方から

「セミナー告知用のPVを作るように!」

と、仰せつかっていたのですが、

なかなか手が出ず、

昨晩から先ほどまでかかってようやく

3っつの動画を作ることができました。

いや~しんどかった!

PCの調子が悪く、出来上がった動画を

「さ、保存して終了だ!」

と、クリックするとフリーズ→データ消失

を3度ほど繰り返し、

3つの動画の編集は徹夜+αとなりました…

いやいや頑張った!

自分を褒めてあげたい!


2月初めの講義ですので、

『いまさら出来上がっても…』

な、意見も聞こえてきそうですが…


ごめんね、事務長。




努力の結晶、もしよろしければ見てやってください!







↑昨年の同タイトルのセミナー風景です。




↑片麻痺の患者様の治療経過です。




↑片麻痺の患者様への治療風景と治療前後の比較です。

骨盤機能へのツイート・梨状筋の作用

2012年01月05日 | 治療の話
昨年末,骨盤機能に対する発見(←といってよいものかは判りませんが…)に対して

「梨状筋の仙骨に対する作用について間違っている!」

というご指摘を受けまして,

『いや,そんなはずは…』

と,お正月にちょっと調べてみました。


どうやら,梨状筋はシチュエーションによって

その作用が真逆になるようです。

(で,私の書いたシチュエーションでは前傾で正解だったということです。

いや~,良かった。)



梨状筋の作用をかいつまんで書くと

仙骨を固定して働くと仙骨は後傾し

大腿骨を固定して働くと前傾する

のだそうです。


仙骨が前傾した位置で固定されると仙腸関節の安定性が増しますから,

私は,強い力を伝えるのに適しているのだと考えています。



そうした身体の使い方は,私が今まで診たところ

世界的なソシアルダンサーやバレリーナ

ウエイトリフターやムエタイの選手,

ロシア系のフルコンタクト空手の選手,

etc…

どの競技においても,

ある一線を越えるトップの技術を持つアスリートは

皆そうして使っているようにお見受けします。


こうした事象に気付く切っ掛けとなった

私の診てきたアスリートの皆さんは

そういった使い方が過ぎることで故障していたのです。

そうした故障はあまり一般的ではありません。

全体の使われ方としては

一般の人の真逆といってもいいかもしれません。

そうすることのメリットは計り知れず

膝→腰→胸→首
   →腕

のアライメントが整い,その運動は自由度を増すようなのです。

彼ら(彼女ら)の共通した骨盤の使い方に

『きっと意味があるだろう』

と考えていたことが,

そうした事象に気付くことにつながったと考えています。




私は思うのです。


見たままの事実ほど雄弁なものはない。

と。


私の師は言いました。

「偉い先生や学者さんが『これが正しい!』といったものも

検証することなく鵜呑みにしてはいけない。」

と。

私は学者ではないので,

新しい概念に出会ったら,臨床を通じて確認するように努めています。

その概念が正しければ,アライメントや制限方向も

その概念に沿って見受けることができますし,

そこを基点に立てた治療プランも良い結果をもたらしてくれます。

そうして,その「新しい概念」を「正しい」か「正しくない」か(もしくは正しく理解できていないか)

を確かめます。

それを可能にしてくれるのは,視診と触診の技術です。


どの患者さんの相談に対しても,

こうした「評価する」という手順を欠かすことはありません。



そうした習慣が,

頂いた反論に書物を開く機会につながり

更なる理解を得ることができ,

ちょっとラッキー♪

だったな!



と,


そんなお話でした。




う~む,尻切れトンボ!

ついでに全然「つぶやき」超えてるし(笑)



ま,いっか…

では!

新年,おめでとうございます

2012年01月04日 | よもやま話
新年,おめでとうございます。

今朝,予約表を確認したところ

いささか寂しい感じでしたので

『休みボケにはちょうどいいか』

などと油断しておりました。


が,


ふたを開ければ「満員御礼」…




本当に,ありがたいことです。


今年もまた腕に磨きを掛け続け

皆様のご期待に沿えるよう頑張ります。


本年も「とよたま手技治療院」を

よろしくお願いいたします。

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<お受けいただけなかった皆様へ>

せっかくご連絡いただきましたのに,

ご希望に添えず,申し訳ございませんでした。


現在,明後日は16時より一枠空きがございますが

明日と土曜が満員といった状況です。

ですが,日曜以降はまだまだ空きがございますので

ご予定が合えば是非ご一報ください。

皆様のご相談を心よりお待ち申し上げます。

院長 古川容司

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