ランナー&ジョガーの季節到来ですね

2012年09月28日 | 治療の話
大分涼しくなってきましたね。

そろそろマラソンやトレイルランを愉しまれる方々からの

相談が増える季節になりました。

そこで、唐突ですが

「ランニング障害の ♪簡単♪ セルフチェック!」

○肩幅で踵をつけて「うんこ座り」出来ますか?

○そのとき、つま先の真上に膝頭はありますか?

心当たりのある方は急に走る距離を延ばさないように!

他にも、

○走っているとき、視界が大きく片側へ揺れる

とか、

○足音が片側ばかり大きい

とか、

そんなことに気が付いたら、故障のリスクが高いと考えられます。


故障する前に手が打てれば、

故障による成長のロスとでも申しましょうか、

故障で足踏みすることを避けることがで来ます。

どうぞ、一度ご来院下さい。(←さりげなくアピール)



それから、

走らなければ痛くならないのに走ると痛みだす。

そんな相談も多いですね。

そうした方の走る(もしくは歩く)フォームを見てみると、

痛めた関節に「関節本来の動き」から外れる動きが見られたりします。

(膝でしたら、曲げ伸ばしはできる関節ですが横にずれる様な動きが出てくるとかです。)


こうした時、痛めた患部ではなく、周辺の関節に原因があったりすることも多々あります。


いや、

ほとんどの場合は隣の関節がしっかり動かないための「貰い事故」だと言えます。


で、

しっかり動いていない関節が痛めた足と同じ側にあると理解しやすいのですが、

そうとばかりは限りません。

例えば…


む、長くなってきた。。(-_-;)


読んでもらえなくなると困るので、

ここいらでお役立ち情報をどうぞ!


故障予防&パフォーマンスUPへ其の1

故障予防&パフォーマンスUPへ其の2



おかえりなさい。ご飯になさいます? あ、もう食べた!? じゃ、お風呂にします? あ、入ってきた。  え!? ← 無視して下さい。


さて、続きます。


例えば、

うつ伏せになって、脚を伸ばしたまま挙げてみて下さい。

この時、痛む側ばかりでなく、反対側の脚の上りが悪いときにも注意が必要です。

それから、

目をつぶって片足で立ってみましょう。

同じく痛い側でない側で立つとグラグラ揺れているというのも要注意です。

こうしたケースでは、痛めた側とは反対の脚の動きの狂いが原因している可能性があります。

そうなると、痛めた足にサポーターやテーピングをしてもなかなか回復を期待できません。

ですので!

故障が長引いた場合には!!!










是非、お近くの専門家にご相談下さい!


気が向いたら当院へお声がけ頂けたらありがたいです。(←さりげなくアピール)

では!

引き続きスポーツの秋をご堪能ください♪

ジャパンオープン結果!

2012年09月26日 | コンディショニングの話
今回は、一社)徒手医療協会の臨床実習の一環として参加させて頂いた

ジャパンオープン選手権(会場はなんと、高輪プリンスホテルの「飛天の間」)



いつもお世話になっている武田ダンススクールの皆さん、

当日も大暴れでした!


オープン選手権

西尾・下田組 第8位

ライジングスター部門

加藤組 ワルツ2位 タンゴ2位

斉藤・八木組 ワルツ5位 タンゴ6位

ジャパンオープンorライジングスターで

武田ダンススクール所属の選手が全員決勝入りです!

もの凄い勢いです!

あやかりたし…


いや、前言撤回!

「勢い」ではなくたゆまぬ努力故の結果ですね。


それこそを見習わなければいけません。

がんばろ。。





当日は色んな選手が相談に来てくれました。

無料体験のボランティア企画でしたので

内心、『プロの選手は来ないのでは!?』と危惧しておりましたが、

蓋を開ければそんな不安もどこ吹く風。

プロの選手もバシバシご相談いただきました!




驚いたことに(←驚いちゃだめですね)

海外勢まで相談に来てくれる始末(←言葉の選択がネガティブ!?)



そして海外勢の内の一名は私も担当させていただきました。

男性ラテンダンサーで、結構シビアな状況でしたが、

結果はオープン戦ラテン部門○位に!


いや、順位書いちゃうと誰のことか分っちゃいますからね。

念のため伏せさせて頂きますが、かなりの上位でした。


しっかし、良く頑張った!ス@#*☆!!

あれは痛かったろうに…(涙)



え!?

「ス@#*☆」とは何か?

と?


嫌ですねぇ~、外人さんの名前じゃないですかぁ~


え~…(-_-;)


実はですね、

昼ごろから20時くらいまで付き合ったんですが、

名前の発音が良すぎて最後まで名前が判りませんでした(笑)(^^ゞ


他にも、

フォームの崩れの原因が神経性胃炎の影響と考えられるケースや、

頚の痛みが頭蓋の歪み(変位)が仙骨の歪み(変位)へと波及し、

そこから骨盤を取り巻く筋膜を介して頚に痛みを表していたと考えられるケース、

一見軽い症状に見えても、その中身は炎症性の問題が考えられるケースなど、

様々な相談をいただきました。


この日一日を通じ、参加された先生方は非常に多くの気付きがあったことと思います。

それは治療技術に関してのみではなく、もっと広い意味で、です。


なかなかお声のかからなかった午前中、

なぜ声がかからないのか?

そうした疑問も浮かんだと思います。


そして、午後になって手のひらを返したように相談が殺到したのはなぜなのか?

そこには何がしかの理由があったはずです。


私たち専門家はついつい自身の技にのみ囚われてしまいがちです。

でも、その技を受け取ってくれるのは患者さんです。

なので、患者さんの(この日のケースではクライアントさんですね)都合というものも

考えに入れなくてはならないわけです。

当たり前のことですが、これがなかなかリアルに理解できないものです。

相手の要望が解ってはじめて、それに対する提案が出せるわけですから、

「自分」だけでは何も物事は動きません。

そこにはコミュニケーション能力も試されます。

相手の状況を察する洞察力も大事です。

技以外のファクターも総合して、治療者としての技量であろうと、

私は常々そう感じているのですが、

この日、そうした多くの事柄に気が付く切っ掛けは多分にあったと思います。

私は臨床実習を通じて、こうした環境を用意したかったんです。

こうした環境を頂けたこと、JDC日本ダンス議会様には、

どんなに感謝してもし尽くせません。

この場では届きませんが、心より感謝を申し上げます。

本当にありがとうございましたm(__)m


そして参加された先生方皆さん、本当にお疲れさまでした!

各々、何かに気付くことはできたでしょうか!?


臨床実習、これからも続きます。

次回の臨床実習もひょっとしたら年内に決まるかもしれません。

さて、次はどんなドラマが待っているのでしょうか!?

楽しみです!

明日は2012ジャパンオープンダンス選手権大会に行ってきます

2012年09月22日 | コンディショニングの話
2012年9月23日、

新高輪プリンスホテル 飛天の間にて

ジャパンオープンダンス選手権大会が開催されます。

徒手医療協会会員諸氏の臨床実習として、

コンディショニング体験会を実施致します。

世界のファイナリストも参戦するこの大会で、

どれだけの働きができるのか、

頑張って来たいと思います。

手技療法は、なんでも治る魔法の技か?

2012年09月21日 | 治療の話
この技法さえ知っていれば、

どんな痛みもたちどころに消えてしまう!

といった夢のような技法があったらいいですね。

でも、そうは問屋がおろさない。

今日はそう言ったお話です。


確かに、手技療法には色んな技法があります。

中には、いったいぜんたいどういった仕組みなのか

パッとみだけでは判らない、魔法のようなものもあります。

どのテクニックも、先人たちの創意工夫により編み出された

素晴らしいテクニックです。

でも、そのテクニックを素晴らしいテクニックとして使えるかどうか

は、術者の技量に寄ります。

その「技量」とはテクニックを上手に使いこなすということも確かにそうなのですが

それ以上に、大切なことがあります。

それは、

患部がその技法を使うべき状態にあるのかどうかの判断ができるか?

ということです。

患部が炎症期にある場合、

それはどんなに優れた技法も使うべきではない時期です。

例えば、

表からは見えなくとも、関節の周辺の靭帯に傷があったとします。

関節を動かすと、その傷口が引き延ばされて痛いわけです。

そんな時に、何がしかの技法を使って関節をストレッチしたとします。

どうなりますかね?

傷口がみるみるふさがる!?

いえいえ、傷が広がって悪化してしまいますよね。


患者さんが「痛い」と言ったとき、

その「痛み」は慢性期の問題なのか急性期の問題なのか、

その判断がないままにテクニックを当て込めば、

その後にまっているのは「悪化」の二文字かもしれないのです。

なので、今は手技療法の守備範囲なのかそうでないのかの見極めが一番大切。

どんなに技法がすぐれていたとしても、

そしてどんなにその技法を上手に使えていたとしても、

使い時を間違えれば元も子もないのです。


もちろん、現場では判断に迷うこともあります。

どちらか迷ったらより悪いケースを想定して、

どうすべきかを考えます。



全ての痛みを取り去ってくれる技。

そんな、手に入れるだけで天下が取れる伝説の聖剣「エクスカリバー」のような

そんな技があったらいいんですが、

現実にはそうもいきません。

だから専門家がいるんです。

だから専門家は勉強し続けるんだと思います。


さ、勉強しよう…

いろいろ、頑張ろうと思います

2012年09月20日 | セミナー/講習会
いま現在、東京、大阪、京都、福岡と各地で徒手医学の技術について

いろいろとお話させていただいています。

そうした行く先々で、

病院や整骨院、介護施設や運動施設で活躍している先生方に、

徒手医学の可能性を伝えるべく、肉弾戦を繰り広げております。


こうした活動も、東京や大阪では大分浸透してきた感があり、

いよいよ、東京で続けている「クローズドセミナー」を

(会員制、少数精鋭で、マニアックに、地味ぃ~~~に、地力をつけるための練習会。)

10月20日から大阪でも始めさせていただくことに相成りました!

今までに徒手医療協会のセミナーへ参加された方

入会を希望される先生を対象に10名程を上限に募集しています。

体験参加のかたは参加費無料です。

って、大阪では初めての回だから、

みんな無料ってことになるかもしれませんね。

って、いま何人集まっただろうか!?

これを書いているいま現在、全く判りません…(汗)

まだ空き有るかな…


まだ初っ端なので、イベント的に筋膜連鎖の臨床への応用法として

オリジナルテクニック(スイッチバックテクニック)を紹介する予定です。

ご興味のある方はこちらへどうぞ




翌日21日はいつも会場をご提供いただいている

大阪医療技術学園専門学校様で、筋膜連鎖を基盤にした姿勢・動作分析について

お話します。

遠く離れた手足の筋膜が、どのように影響し合っているか、

そして、その影響がいかに大きなものか、

そうした現象を体験しながらの講義を予定しています。



と、その前に、


今月9月30日

福岡の第二回目の講義:頚椎症の徒手的臨床が控えています。

こちらはどうした訳か、残席が…

いっぱい!?


南の地ではまだまだ認知されていない私ではありますが、

想うところあっての活動ですので、

現実を粛々と受け止め、

ご参加頂ける先生方にお役に立てるよう、

信念に沿って、ぶれることなく進みたいと思います。


人数が少ない分、直接手を取って指導もできると思います。

超コッテリ、そして実技ミッチリ、

濃い系で行こう!

たまにはこういうのも良いものです。

濃い系で、みっちり…

ぐぅっふっふぅ~~~(`~´)

テニス肘とゴルフ肘

2012年09月19日 | 治療の話
今日は(も!?)同業の先生向けの記事です。

それぞれ上腕骨外側上顆炎と上腕骨内側上顆炎を指しますが、

こうした痛みは「上腕三頭筋のトリガーポイント」への対処で

きれいに取れるケースがけっこう多いです。

でも、患部周辺だけを見ていては、

再発が繰り返されるケースも少なくありません。


例えば、脚の筋膜からの影響を強く受けているケースがあります。


文字だけだと伝わりにくいかもしれませんが、

ちょっとだけ、背景を説明してみます。


<上肢筋膜と体幹・下肢筋膜の繋がり>

三頭筋は肩甲骨の外旋筋達と手を結び、

肩甲骨の内縁からは菱形筋へと続き、

背骨をはさんで反対側の頚板状筋や頭板状筋へと続き、

上位頚椎や後頭骨へと付着します。

この部分から折り返して起立筋をたどり、

仙骨へと続き、

仙結節靭帯から大腿二頭筋長頭から長腓骨筋へと下って行きます。

- 以上 -



こうしたつながりを持っているせいで、

脚の緊張が強いと、遠く離れた肘の筋膜の緊張も高まり

故障が繰り返されるのだと考えています。

そうしたケースでは、

長腓骨筋をリラックスさせるために踵の下にクッションを入れて立たせると、

肘の痛みが和らいだり消えたりするケースがあるんです。

(チェアテストなどの陽性所見が見られたはずが、

陰性に転化するという意味です。

これだから人体ってほんと面白い!!

このケースだと、バランスディスクに載せても同じ反応を見ることもあります。)



そうした反応が見られた時、私の治療では、

肘の治療においても脚への配慮を欠かしません。

単純に緊張を解くだけで問題が解決することもありますが、

緊張亢進部位の伸張性のコントロールを「神経-筋」に再教育する必要があるケースもあります。

今ちょっと忙しくいているのでここまでのお話だけで終わりますが

手が空いたら検査法やらセルフケアについて、

動画にとってアップしたいと思います。

【シーズンズセミナー】ランニング障害の治療とリコンディショニング

2012年09月15日 | セミナー/講習会

日頃より当ブログをご愛読いただき誠にありがとうございます。
徒手医療協会事務局より 秋の新セミナーをご案内申し上げます。

シーズンズ・テクニカルスキルアップセミナーシリーズ 東京会場

ランニング障害の治療とリコンディショニング】

■日 時:2012年11月18日(日)10:00~16:30(休憩含む)

■テーマ:

 最近では、ジョギング・トレイルラン・マラソン大会への参加など、
 日常生活の中において「走る」という機会も多く、
 趣味として楽しむランニング愛好者が増加してきました。

 今回はそんな市民ランナーを悩ませる故障やランニング障害を理解し、
 徒手的療法(手技療法)およびセルフケア、機能回復のためのトレーニング等を
 紹介したいと思います。
 クライアントに故障の不安なく楽しく走ってもらうためのお手伝いができるよう、
 一緒に学びましょう。

■参加費:

一般・会員(B)10,000円
クオリティープログレスメンバー(QP会員)・会員(A)8,000円

■お申込み:

初めてご参加の方、前回のご参加より1年以上経過している方
2回目以降ご参加、会員Bの方
QP会員、会員Aの方

■セミナー詳細: テクニカルセミナー・シーズンズセミナー

■主催 一般社団法人 徒手医療協会




【クローズドセミナー】触診力の養成「筋膜リリース1・2」

2012年09月14日 | セミナー/講習会

日頃より当ブログをご愛読いただき誠にありがとうございます。

徒手医療協会事務局より会員制クローズドセミナー(東京/大阪)のスケジュールをご案内いたします。


 ■クオリティープログレスメンバーQP会員限定 クローズドセミナー(東京)

 日 時:2012年10月13日(土)19:00~21:00

 テーマ:触診力の養成 筋膜リリース1

 日 時:2012年11月10日(土)19:00~21:00

 テーマ:触診力の養成 筋膜リリース2

 お申込み:クローズドセミナー(東京会場・練馬)申込フォーム

 参加費:3,000円

 詳 細:触診力の養成~筋膜リリース1・2(PDF)


■クローズドセミナー体験会(大阪)

 日時:2012年10月20日(土)18:30~20:30

 テーマ:「スイッチバックテクニックの実際」~10月21日テクニカルセミナーイントロセミナー~

 参加費:一般 無料(初めてクローズドに参加の方。)/QP会員 5,000円

 対象:徒手医療協会 研修会・セミナー参加経験者限定

 お申込み:体験参加申込フォーム会員申込フォーム

 詳 細:徒手医療協会HP内 クローズドセミナー案内ページ


クローズドのテーマは「1に練習2に練習、3・4に練習、5に考察」。

手技療法のテクニックを手になじむまで練習し、さらに高めあう仲間の会です。

I hear, and I forget. I see, and I remember. I do, and I understand.

 ~聞いたことは忘れ、 見たことは覚え、行ったことは理解する~ (ホワイト・ヘッド)

自己研鑽、切磋琢磨の場としてぜひご活用ください。

 

 一般社団法人 徒手医療協会 事務局

 http://wwwa.dcns.ne.jp/~mma

 http://www.toyotama.net/seminar/index.html

 


日本シリーズIN大阪(競技ダンス)

2012年09月11日 | コンディショニングの話

9/9の日本シリーズ、西尾・下田組は見事4位入賞!!!

 

個人的には優勝でもおかしくなかったように思うのですが、

そこは勝負の世界ですので、いろんな要因も絡むのでしょう。

しかし、今後の試合に大きな期待を抱かせる、

クリアでシャープな、それでいてダイナミックなダンスでした。

 

いや、ほんと凄かった!

鳥肌立った!

 

次回は9/23日の飛天の間。

大会の規模は今回よりも大きな試合です。

今回以上に良いコンディションで臨めるよう精一杯努めたいと思います。

 

★西尾選手ブログはコチラ


日本シリーズin大阪 途中経過

2012年09月09日 | コンディショニングの話

今日、お手伝いさせて頂くのは 西尾浩一・下田藍組 のお二人です。 1時に準決勝を終えて、 6時から決勝戦です! 時間が空くのでしばし休養。 四時あたりからコンディショニング開始予定です。 それまで私も休養です(笑)


迷ったら…

2012年09月08日 | よもやま話

最愛の家内は、

煮詰まって、茹でダコになった私に

いつも(?)優しくこういいます。

 

「迷ったら、愉しいと思える方を選んだらいいよ。」

 

と。

 

損得ではなく、愉しい生き方をする事を理解してくれるって、

ほんとうに有難いことだと思います。

 

うちの大黒柱はカミサンだな(笑)

 


反復性捻挫のセルフケア

2012年09月08日 | 治療の話

反復性捻挫で来院された、新体操を習っているAちゃん。

つま先立ちやジャンプで足首が痛いとのこと。

調べてみると、ご多分にもれず、距骨が前方に押し出されていました。

(詳しくはコチラ)

現在の状況は、捻挫というよりもケンショウ炎に近い状況のようです。

まだ足首に腫れ(炎症)が残っていましたが、

下のエクササイズで痛みは大分引いたようです。

でも、油断輪禁物です。

しばらくは練習を休んで、治療に専念するようにお願いしました。

参考までに、動画をまとめて紹介します。

 





今日も肩の痛み

2012年09月07日 | 治療の話

どういった訳でしょうか!?

 

今日も肩の痛みの相談が重なりました。

ご本人いわく○十肩とのことでしたが、

その実は肩峰下インピンジメント症候群でした。

 

興味深かったのは、今日の方々は胃の調子の悪さから左の背中が丸まっったことで

肩甲骨の位置が悪くなり、肩関節を壊しているように見受けられたことです。

 

いままで見過ごしていたのか?

 

それともレアケースが偶然続いたか?

 

どちらにせよ、興味深い経験を積ませていただきました。

 

奇しくも9月17日の講義のテーマも「肩峰下インピンジメント症候群」

 

参加される先生方に、良い報告ができそうです。

 

 


デトックス

2012年09月06日 | コンディショニングの話

デトックス : 身体にたまった毒素を排泄すること

古代中国にもデトックスを治療の主軸に据えた学派があったと聞いています。

その方法は、薬を用いて嘔吐させたり下から出したりといったことが主だったようです。

その流れなのでしょうか?

今もデトックスといえば「下から出す」が主流のようです。

 

それに対してどうこうではないのですが、

こんな事実も知っていただきたいところです。

 

それは何か?

 

はい、ズバリ「汗」

 

もう10数年前のことですが、運動時に生じる活性酸素が細胞を傷つけるといわれていました。

つまり「運動は身体に悪い(面もある)」的な話がされていたことがありました。

でも、最近では汗で出てることが分かったようです。

活性酸素。

身体ってうまくできているんですね。

活性酸素どころか、脂肪にたまってなかなか出てゆかずに悪さをする重金属やら、

環境ホルモンの類やらも汗から排泄されているそうです。

どの程度なのかは知りませんが、すごいことです…

 

でも、

現代はどこでもエアコンで温度が管理されていますので、

なかなか大汗をかくという経験ができません。

使われないと汗腺の働きも弱くなってしまいます。

汗をかく機能を強くするには「運動」です。

 

みなさん汗をかきましょう!

 

それも運動して!

 

骨も筋肉も強くなるし!

ストレスも発散できるし!

 

キックボクシングなんてどうです!?

 

月に1万程度でもう何日でも通い放題ですし!

月に支払うレジャー代よりお財布にも優しいですよ!

 

以上、デトックスには汗をかこう!でした。


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