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国道122号沿いの音楽喫茶 『ドルフィン』

さぁ、音楽を聴け!
コーヒーは自分で沸かして用意して…
そんな仮想の音楽喫茶

音楽に夢中になれる時

2012年01月18日 | 休業のお知らせ
ネタはあるのだが、
どうにもまだその気分ができあがっていない。
元々、その時の気分で書くことが多いので、
今は書くという気分ではないようだ。

まぁ、ジャズは聴いたりもしているのだが、
最近、ヒップホップ関係の本を読んだり、別系統の音楽を聴いてみたり、
加えてCDを整理してみたりと
本筋からちょっと離れた位置にいる。
常にジャズばかりを聴いていると
自分の音楽ライフが狭くなってしまうということもある。
思うのは「ジャズの他にもいろいろな音楽があるもんだ」ということだ。
その時は「う~ん」とうなってみても、
改めて聴いてみると「おお!」と受け入れ態勢ができあがっている場合もある。
そういう時は、とりあえず音楽を聴く方に夢中になるのもいい。

そんなわけで今日はお休み。
またの御来店をお待ちしております。

繰り返し、繰り返し、何度もその「音」を聴こう

2012年01月07日 | 休業のお知らせ
最近、色々なことに気取られている。

まず1つはジャズとヒップホップの親和性についてである。
今までヒップホップという音楽を聴いてこなかったこともあり、
字面からでは読み取りも限界がある。
そこでできるだけ多範囲、かつ違ったミュージシャンを多く聴くように始めた。
実際に音源を耳にすることで、
文章や論理だけでは掴み取れなかったことが分かってきて、
なおかつジャズとヒップホップのつながりの細い糸が
何となくつかめるようになってきた。
と、同時にヒップホップの音楽的な面白さも何となく分かってきて
それなりに聴き進めることができそうな状況である。

もう1つはやっぱりジャズである。
兼ねてからじっくりと見直してみたいと思っていた
ビル・エヴァンスのリヴァーサイド4部作の考察である。
『ポートレイト・イン・ジャズ』は、それなりにできたが、
次の『エクスプロレイションズ』はなかなかの難敵である。
1つにエヴァンスとラファロとの関係をもう少しじっくり調べていく必要がある。
加えてこの録音よりも前にやったバードランドのライヴ音源の
もう少し聴き込みが必要である。

まぁ、何事もそうなのだが「ふっ」と物事が落ちる瞬間がくる。
それは焦っていても来ない。
意外な時に意外な場所で、「あぁ、そういうことだったのか」と
点と点が結び付き合い、一つの線になって見えてくるのだ。
多少強引であっても、それが新しい見方であれば、それはそれで良いのだ。

毎日、何気なく『エクスプロレイションズ』をかけてしまう。
まだ1曲1曲でさえ十分にとらえられていない。
録音順に聴くなどはまだである。
ただ繰り返し、繰り返し、音を聴くというのはなかなかやらないことだ。
そんな音楽に出会えたことは、嬉しいことでもあろう。

そんなわけで今日も音楽を聴こう。

ジャズがキレた…

2011年11月13日 | 休業のお知らせ
写真は山梨県にある昇仙峡である。
紅葉の時期は少々過ぎてはいるが、
それでも自然が移り変わる姿は絵に表しきれない美しさがある。

一泊で山梨、長野方面に旅行へ行ってきたのだが、
一方でiPodを持って行かなかったためジャズの方がキレ気味である。

そんなわけでマスターのジャズ補給のため本日はお休み。
またの御来店をお待ちしております。

マスターの爆発タイムのため…

2011年10月23日 | 休業のお知らせ
昨日はここしばらくの鬱憤を晴らすかのように
LPを買い込んでしまった。
それでもプールでやっと水慣れをしたぐらいのジャズ量なのだから
いかにジャズの世界が広すぎるのか。
合間合間にロックやらJ-popやら聴いたりするのだが、
やっぱり最終的にジャズに戻っていく。
それはアルバムの持ち数が多いというからだけではないだろう。

増え続けるアルバム群と場所の確保が当面の課題なのだが、
とにかくジャズを聴きたくて仕方がないという感情が動く。
レコードをかける人を昔のジャズ喫茶で「皿回し」などとも言ったようだが、
皿回しで結構である。
音楽で癒されたいとは思わない。
音楽で「何か」を爆発させたいのだ。
それは感情か、はたまた理性か、それとも自分自身か?
昔の芸術家は言っている。「芸術は爆発だ!」と
例えそれが芸術ではなくとも、僕自身を爆発させるものがあるならば、
それはジャズなのだろう。

そんなわけで、とりあえずジャズごもりをします。
とりあえずの駄文ですが、今日は休業ということで…
それではまたの御来店をお待ちしております。

音楽の海に飛び込んだならば…

2011年10月12日 | 休業のお知らせ
Twitterでもつぶやいたのだが、
最近、岡村靖幸がとてつもなく気になる。
たまたま車の運転中に「カルアミルク」がかかり、
「イイ曲だなぁ~」などと思っていたら、映画『モテキ』の中でも使われていた。

80年代といえば僕まだまだひよっ子で音楽なんて
教育番組でしか聞いたことがないぐらいのお年頃だ。
そんなころにかかっていたよくなぞ覚えてるはずもなく、
今になって聴いてみると、「まだまだイイ音楽というのはあるなぁ~」と思ってしまう。

僕の友達の中には洋楽オンリーという人もいるのだが、
まぁ、たまには他のジャンルも聴いてみたりすると新たな発見があるわけだ。
「密林」でいろいろと調べていると、岡村靖幸つながりかどうかは分からないが、
ミスター・チルドレンの『ボレロ』まで出てきた。
高・大とミスチルジャスト・フィット世代の僕にとって
『ボレロ』は未だに名盤である。(だが残念なことにどこかへ無くしてしまった)
そこからドアーズの『ハートに火をつけろ』のリンクが出てたりと
音楽がまるで連鎖のようにつながっていく。

もちろんジャズだってアコースティックだけではない。
マイルス1人にしたってエレキ期になれば全く演奏が違ってくる。
言ってしまえば「エレキだ」、「アコースティックだ」と言う前に
とにかくその深い海に飛び込んでしまうのがいいのだろう。
確かに息ができないのは苦しいかもしれない。
だが、そっと目を開けてみればそこでしか見えない風景があるのだ。

まぁ、そんなわけで(どんなわけ?)
とりあえず今日はバッファロー・スプリングフィールドの『アゲイン』を聴こう。
そんなマスターの勝手な音楽タイムのため
今日はひとまずジャズはお休みです。
またのお越しを!