中学3年生の時だった。
国語の教科書に松尾芭蕉の『奥の細道』が載っていた。
冒頭の部分を読んで、えらく感動した思い出がある。
「月日は百代の過客にして
行きかふ年もまた旅人なり」
名文だと思った。
これを読んで
「あぁ、この人はよっぽど旅に出たいんだなぁ」と
感心してしまった。
その後に今回旅行で行った平泉の様子が出てきた。
源義経と奥州藤原氏で有名な平泉。
一度は行ってみたい場所であった。
平泉というと
NHKの大河ドラマ「炎立つ」も思い出す。
確か主役が渡辺謙だったと思う。
番組は半年で終わったが、未だに覚えている。
僕が高校入試の頃だった。
また、つい最近やった「義経」も思い出したが、
こっちの方は印象に薄い。
主役のタッキーの演技の印象がよくなかったからかもしれない。
高館義経堂から眼下を見た時、やはり感動してしまった。
昔、ここで義経一行が、懸命に逃げようと戦ったのか、
そしてその後、奥州藤原氏の兵士たちが頼朝の軍勢と戦ったのか、
と思うと気分はいつの間にか松尾芭蕉である。
「夏草や つわものどもが 夢の跡」
芭蕉がこう詠んだ気持ちが分かる。
だが、電車で行くと結構不便である。
一関駅とつながる電車が1時間に一本しかない。
これは当初調べていかなかったこともあって、
時間を無駄にロスしてしまった。
もう一つ、中尊寺の金色堂はやっぱりすごかった。
世田谷美術館に金色堂の仏像が来ていると聞いて
タイミングが悪いと思ったが、
3つの内の1つだけだったため
その荘厳さがあまり失われていなかった。
それに覆堂。
陽光を受けてその外観も輝いて見えた。
でも、今回の旅の目的は、本当はここではないのだ。
そう、それはやっぱりジャズに関係ある場所なのだ。
国語の教科書に松尾芭蕉の『奥の細道』が載っていた。
冒頭の部分を読んで、えらく感動した思い出がある。
「月日は百代の過客にして
行きかふ年もまた旅人なり」
名文だと思った。
これを読んで
「あぁ、この人はよっぽど旅に出たいんだなぁ」と
感心してしまった。
その後に今回旅行で行った平泉の様子が出てきた。
源義経と奥州藤原氏で有名な平泉。
一度は行ってみたい場所であった。
平泉というと
NHKの大河ドラマ「炎立つ」も思い出す。
確か主役が渡辺謙だったと思う。
番組は半年で終わったが、未だに覚えている。
僕が高校入試の頃だった。
また、つい最近やった「義経」も思い出したが、
こっちの方は印象に薄い。
主役のタッキーの演技の印象がよくなかったからかもしれない。
高館義経堂から眼下を見た時、やはり感動してしまった。
昔、ここで義経一行が、懸命に逃げようと戦ったのか、
そしてその後、奥州藤原氏の兵士たちが頼朝の軍勢と戦ったのか、
と思うと気分はいつの間にか松尾芭蕉である。
「夏草や つわものどもが 夢の跡」
芭蕉がこう詠んだ気持ちが分かる。
だが、電車で行くと結構不便である。
一関駅とつながる電車が1時間に一本しかない。
これは当初調べていかなかったこともあって、
時間を無駄にロスしてしまった。
もう一つ、中尊寺の金色堂はやっぱりすごかった。
世田谷美術館に金色堂の仏像が来ていると聞いて
タイミングが悪いと思ったが、
3つの内の1つだけだったため
その荘厳さがあまり失われていなかった。
それに覆堂。
陽光を受けてその外観も輝いて見えた。
でも、今回の旅の目的は、本当はここではないのだ。
そう、それはやっぱりジャズに関係ある場所なのだ。