すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

残念だった市庁舎位置条例の可決。年末の所感とご挨拶

2014年12月28日 | 日記

 この年末、ご葬儀が続きました。年末のご挨拶に伺う予定がほどんど行けず、欠礼した大きの皆様にこの場を借りて、今年一年の御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

 今年を振り返りますと、フードバレー構想やお泊りデイのガイドライン策定、メタンハイドレード開発のための人材育成など政策提言が次々に実現されていった1年でした。任期も残すところ、3カ月余り。1期目の人気を悔いものにするため、この正月の間に1月15日に知事に提出する会派要望をまとめます。県政へのご意見、ご批判をお聞かせいただければ幸甚です。

  ただ、市庁舎の移転条例が可決されたことだけは残念でなりません。住民投票の結果は、現在地での耐震改修及び一部増築だったはずです。市議会の議論は建設費ばかりに終始しましたが、一番大事な民意は、市庁舎はリフォームしながら大切に使い続けましょう。簡単に壊して、また、作るという姿勢を見直そうということだったのではないでしょうか。もったいない。そこにあるのはエコという考え方で、あるものを大切にしようという文化だったのではないでしょいか。

 改選後、すぐに条例案が提案されましたが、新人議員の皆さんに考える十分な時間が確保できたんでしょうか。議会は熟議が心情です。私は新聞記者として全国の議会を見てきましたが、鳥取県議会はその意味においては秀逸です。来春の県議選に6人の市議が鞍替えされるとの報道がなされていますが、有権者の皆様には民主主義の理解度、民意を何よりも大事にしているか、二元代表制の真価などなどきちんと判断をして欲しいと願っています。

 最後になりましたが、皆様にとって新年が幸多多かれと祈念いたします。そして、来年もよろしくご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。 

 

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