すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

太陽光発電で環境イニシアティブ事業を進めたい

2013年01月31日 | 日記

 知事へ提出した新年度予算に対する会派要望をアップしましたが、その中の3点が太陽光発電を進めるためのものでした。

 政権交代で、脱原発からエネルギーのベストミックスへ流れが変わりつつあるのではないかと不安になっています。

 何度も書いてきましたが、私は昔から原発をなくしたいと思ってきました。しかし、近代文明を維持するには莫大なエネルギーを供給していかなければいかません。わたしたちの暮らしそのもの、言い換えれば、理念や生き方まで変えていく必要があると思います。加えて、原子力の代替エネルギーの開発も必要です。山陰沖のメタンハイドレードなど有望な可能性がありますが、まずは、太陽光や水力、風力など既存の再生可能エネルギーの開発を急ぐべきでしょう。そして、その中でも太陽光発電は実現性の高いものだと思っています。

 私たちも再三求めてきたことですが、県では家庭用、非家庭用の補助金制度のほか、発電事業に対しても、系統連携の費用や売電開始までの利子補給などの支援策を展開しています。こうした状況の中で、「よし、やってみよう」と手を挙げてくれた企業も出てきています。政策展開で大事なのは本会議や委員会で政策提言し、議論したことに加え、こうした1社1社を支えることだと思っています。

 売電価格のKW単価は3月末までに系統連携の承諾を得れば42円ですが、どうも、それ以降は38円前後まで落ちそうです。そうしたこともあって、中国電力には太陽光発電の申し込みが殺到し、なかなか承諾へ進まないケースも出てきているようです。そうしたこともあって、地元企業の皆さんのために、中国電力と交渉するなどの努力をしていますが、100点満点とはいきません。それでも、地元事業の皆さんのために、最善を尽くして参りたいと思います。

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