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すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

北京・河北省訪問記(最終日)

2011年10月27日 | 日記
 朝5時半にホテルを出て北京国際空港に向かいました。空港到着は午後6時半でした。


 北京国際空港は24時間離発着しているハブ空港です。夜明けを突いて、次々に飛行機が動き出す様が、中国の急成長を示しているようです。


 飛行は順調で、韓国の上を通過。日中韓の3国連携が日本の将来を左右するだろうなと思いながら、飛行機の窓から韓国を見ていました。


 日本海を越えると日本です。帰国したんだと感じます。


 飛行機は着陸態勢に入り、高度を下げます。小さな家々がはっきりと見えてきました。


 無事、着陸。バスで鳥取に戻ってきたのは午後5時過ぎ。これで全日程を終了しました。今回の視察では河北省、石家荘市、廊坊市の各人民政府と林業局、さらには廊坊経済開発区管理委員会とかなり濃い意見交換が出来たと思っています。2003年を最後に河北省との農業分野での人的交流が途絶えていることは大変大きな問題と思いました。鳥取で学んだ人たちが河北省農業庁や河北省農林技術院の幹部や研究者として活躍しておられ、しかも、日本語が話せ、鳥取に親しみを持っておられます。これが友好提携25周年の時間の重みだし、人的交流の効果の大きさを示していると思うのです。果樹栽培や漢方薬草栽培では相互互恵で技術を発展させ、鳥取の果樹や簡保薬草を中国へ売り込むという夢も広がります。そして、北京市、石家荘市、廊坊市とも高層ビルが立ち並んでいるうえ、さらに建設ラッシュで、あちこちに工事現場がありました。河北省は人口7200万人、石家荘市は977万人、廊坊市でも413万人を数えます。鳥取県は60万人を切りました。この大きな省や市と友好を深めることは、本当に大きな市場を手に入れることになるはずです。鳥取の未来を明るくする種は中国にあると思えるようになりました。今回の視察を通じて学んだことは11月議会で質問し、友好関係を深めるための努力を始めなければと思っています。
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