すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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ジオパーク推進三府県議の会総会

2012年05月08日 | 日記

 山陰海岸ジオパーク推進三府県議会議員の会の総会が8日、豊岡市のじばさん但馬で開かれ、議員の会の一員である私も参加させていただきました。議員の会は鳥取、兵庫、京都の府県会議員で構成されています。総会には府県会議員15人のほか、鳥取県の細羽文化観光局長、兵庫県の石井但馬県民局長、谷岡豊岡市経済部長、前林京都府単語広域振興局ら行政関係者も出席しました。

 まず、藤縄会長が「ジオパーク認定から1年6ヶ月が早いものでたった。この会は3年前、議員として加盟へ何かできないかと作ったが、認定されて会の名前を変えて今日に至っている。ジオパーク認定は爆発的とは言えないが、それなりの効果はあった。山陰海岸学習会や遊覧船などの観光客は増えてきた。しかし、まだまだ認知度は低い。日村議員は関西広域連合で頑張っておられますが、その中でジオパークはしっかり位置づけられているが、大都市圏への周知が必要だ。行政の皆さんに、国、県の要請の中で、国会議員へ要請していかなければならないし、民間にも刺激を与えたい」と挨拶され、議論をはじめした。

 活動計画について議論では、「京丹後から白兎海岸までのタスキを繋ぐ駅伝大会を実施していくべきでは」という提案がありました。横山県議は高校駅伝の指導者としては全国区で、県陸上競技連盟の会長ですので、せったく横山県議が議連のメンバーですから、中心になってもらった進めではどうかというのです。総会の前に横山県議が陸上競技連盟に打診したところ、感触は悪くなかったそうです。大会開催費が3000万円くらいかかるなど資金調達の問題など課題は山積ですが、実施する方向で検討会を立ち上げることにしました。

 このほか、関西広域連合へのPR、国会議員に呼びかけてジオパーク議連を作ってもらうよう働きかけてはなどの議論を展開しましたが、前日、兵庫の県議の皆さんと夜遅くまで議論したのですが、ジオパーク自体が2004年にユネスコで提唱されたからの運動で認知度が低いというのが課題という点では意見が一致しました。これから議員が力を合わせて盛り上げいくように努力していきたいと思います。

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