すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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用瀬の古民家で頑張っています!

2011年10月10日 | 日記
 用瀬の古民家「長谷川邸」で10日、「シャルム&八二三古民家ライブ」があり、片山総務大臣(当時)らを招いて8月に開いた全国政策研究会の最後の実行員会や県境問題での聞き取り調査で米子に居たのですが、とんぼ返りで戻り、駆け付けました。
 
 
用瀬で理髪店「シャルム」を開いておられる鳥谷さんは、用瀬に残る歴史遺産の活用を考える集まりの代表でもあり、用瀬町グリーンツーリズム協議会の会長でもあります。それで、ヘアーショーを長谷川邸に開くことを思いつき、昨年に続き、2回目の開催です。今年のテーマは「絆」。一軒家に暮らす三世帯同居の3組の家族が、それぞれ些細なことから喧嘩をするのですが、スタイリストに髪を整えてもらうと、お互いの美しさを再発見して仲直りするという設定です。登場したモデルは、ライブを披露する八二三のお二人と、地元住民のみなさん。ユーモラスな台詞で集まった人たちを笑わせる迷?演技と、あっという間に雰囲気を一変する髪形にしてしまう熱演のコラボで、とても楽しめました。

 地域おこしをしている人はたくさん居られますが、鳥谷さんの凄いところは自分の仕事と何とかコラボさせたいと考えておられることろこです。地域で暮らし続けるには、やはり、その地域で生活基盤をしっかりとさせることだし、仕事がないところには生活基盤は成立しないという鳥谷さん。だから、仕事で地域に貢献したいと言われます。もちろん、今回のライブも仲のいい同業者を誘ってのボランティアです。鳥取の中山間地も、こうした人たちの頑張りがある限り、サスナビリティーは保たれると考えていますし、私も県が、こうした頑張りを支えるために何をすべきか考えなければならないと改めて思いました。

 ヘアーショーが終わると、八二三の民謡ライブです。幡瀧ゆみさんの三味線、池永満さんの和太鼓というユニットです。ドラマーでもある池永さんが、和太鼓をドラムセットのように並べた新しいテーストでリズムを取り、幡瀧の三味線と共に、津軽じょんがら節や貝殻節を披露されました。和の音楽なのですが、躍動感が生む迫力と何か新しいテーストを感じさせる舞台で、会場は魅了されていきました。実は池永さんは、私の県議選の出発式(出陣式のことですが、戦争用語を使いたくないので、私たちはそう言っています)で和太鼓を披露して、選対のみんなを鼓舞していただいており、感謝しながら演奏を楽しませていただきました。
 
若い二人が和楽器に注目された点も、面白いとは思いますが、地元の民謡を再発見し、音楽を通して鳥取を元気にしたいと頑張っておっれ活動されていることも、凄いと思います。文化芸術の振興にも行政の果たす役割は小さくありませんが、こうした地域の活動も支えていく県政でありたいと思っています。

 お二人は二階町でライブハウスを経営しておられ、そこで開催されるラブコンサートで、お二人の演奏を楽しむことができますので、お店に確認して、一度お出かけください。
(らいぶはうす823 鳥取市二階町1-223 電話0857-50-0823)
コメント (2)
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