懐かしい昔話３

最悪の状況！


旅館といいながらも小さな旅館だったので、部屋にはお風呂がない

寝る前にお風呂へ入ろうとしたら、めっちゃ熱くって水で薄めて入ろうとした

でも小さいお風呂と言えども１０人ぐらいは楽に入れる浴槽なので、なかなか薄められずにいた時

ハックショ～ン（＊＊）とくしゃみ

そ～なんです！

鼻風邪をひいてしまったんです。


当日、リハーサルに向けて１組づつ熱唱！

当然私も、鼻の詰まった声で歌いました。

ステージ前で聞いていた同行してくれた近畿地区の文化放送担当者は「こりゃ駄目だ！」とばかりの表情

私も申し訳ない気持ちでいっぱい


そして本番、司会者は南こうせつ　

ゲストはチューリップ

実は、甲斐よしひろ氏とチューリップは出身地が同じで音楽仲間


「それでは発表いたします！第３回全国アマチュア・フォークコンテスト・グランプリは♪♪・・・甲斐よしひろバンドです！　おめでとうございます（＾＾）」


結果、世の中には上には上があるものだな～と思いました。

風邪をひかなくっても、結果は見えていましたね（＾＾）


しかし、中野サンプラザホールはめっちゃデカイ音楽ホールです。

１階～４階までの２，２２２席


ま～いい夢を見させてもらいました（＾＾）

懐かしい昔話２

高校に入ってまず私は、友達５～６人でフォーク愛好会を創設しました。

そして２年生になって進入部員を募集するため、体育館で１年生を前に各部が一生懸命勧誘の為のパフォーマンスを行った。

そして私達の番が回ってきた。

何の対策も考えていなかったので、結局私が作ったオリジナルを歌い上げました！

そして勧誘の説明会が終わり１年生達は、興味のある部へと散って行った。


我々には部室という物がなっかたので、その時だけは音楽室を拝借

「何人ぐらい新入生が来るかな？」と心配していましたが・・・

なんと部室は超満員で入りきらない程になりました。


でも、ここに来た１年生マジでやる気があるのか？と思い

言わなくてもいい事を、この時私は言ってしまったのである！

「たくさん集まってくれてありがとう（＾＾）でも、本気でやる気のあるものだけ残ってくれ！」と

・・・・・そしたら蜘蛛の子散らすように超満員だった音楽室に、残ったのは８人だった！

あれから数十年、今では名称は変わり音楽部となり活動しているようです。


３年生の時、部員の女の子がキダタローのラジオ番組「スタジオ貸します」に応募

そこで、私はオリジナルを歌った！


そして女の子が次に応募していたのは「全国アマチュア・フォーク・コンテスト」という文化放送の番組だった。

「えっ!!マジ？」

まずは千里にある放送局のスタジオでの予選からだった。

遅刻して最後の番だった！


３回も歌わされたので「ちょっと風邪気味なんで」と、ややムッとした返事を・・・

「後でミキサールームへきて下さい」とスピーカーを通し言われ「多分あかんやろな～」と部員の女の子と会話を交わしミキサールームへ！

「合格です！」

その日のオーディションへは３００人ぐらいが来ていたそうです。

「次は○○日にサンケイホールへ来て下さい」と・・・・・


当日、行ってみれば『近畿大会』となっていた！

参加人数は５組、司会は南こうせつ


結果は・・・・・・・優勝でした。

「次は東京の中野サンプラザホールです」

前日、私たちは近くの旅館に泊められました。

そこで、初めて出会ったのが今はプロの「甲斐よしひろ」でした。


ここで、私に最悪の状況が発生しました！

それは・・・・・・


つづく