ととじブログ

書きたい時に書きたい事を書いている、あまり統一感の無いブログです。

教諭が生徒を軟禁暴行=修学旅行中、2人大けが-「禁止行為」とがめ・法政高

2010-01-27 08:07:16 | 社会/地域
「法政大学中学高等学校(東京都三鷹市、牛田守彦校長)の教諭2人が今月中旬、北海道の修学旅行中に宿泊先のホテルで、参加者の高校2年の男子生徒を軟禁して暴行し、うち2人に大けがを負わせていたことが26日、分かった。2人は警察に被害届を提出した」
(2010年1月26日 時事通信社 時事ドットコム http://www.jiji.com/)

私が中学生、高校生だった時代、今から30年近く前、教師の体罰は常識でした。
日本全国どこでもそうだったのかはわかりませんが、少なくとも私が通った中学校と高校はそうでした。

中学生の時、友人が職員室に呼ばれ、教師から集団暴行を受けた事があります。
その友人が何か悪さをし、一緒にそれをした仲間(私は含まれていない)の名前を、教師達が聞き出そうとしたためでした。
職員室から帰ってきた友人は、シャツを血だらけにしていましたので、かなりの暴行だったと思われます。
友人は暴行を受けた事よりも、暴行を受け口を割ってしまった事を終始気にしており、実際その後、友人は悪さをした仲間からもしばらくの間、暴行(リンチ)を受け続けました。

その時の教師達の何人かは、今は退職し年金を貰いながらのうのうと暮らしている事でしょう。
想像するとムカムカし、今でも彼らを心から軽蔑しています。

さて、ニュースの件です。
上記のようなことがありながら、ちょっと矛盾するかも知れませんが、私は体罰を否定はしません。
昨今の、体罰絶対悪、完全否定的な風潮には違和感を持っています。
では、体罰肯定派なんだなと問われると、それもちょっと違います。

私は、体罰の可否を一般化すること自体が間違っていると考えています。

教師あるいは親が、子供に体罰を与えてしまった。
これが許されるか許されないか。
それは、ひとつひとつのケースによって違うし、人それぞれ感じ方が異なる。
そんな風に思います。

ただ、子供に大怪我を負わせてしまうなどというのは、言語道断だと考えます。


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