GITANESを冬の戸外で吸うのが大好きだった。
それとは無関係に・・・。
子供の頃や学生の頃は、冬休みがやってくるのが待ち遠しかった。
サンタはやって来なくても、とにかく休みがよかった。
その期間中に、スパイスのように元日があるのも利いていた。
ただしその程度のことであって、大晦日や元日、ましてや新年が来る
ということを楽しみにすることはなかったと思う。一度も。
今年が良かった、今年に留まりたい
と思うことは決してない。
今年がよければ、その地続きである来年もいいはずだからだ。
今年が悪くても、それはもう過ぎたことだ。そもそも「一年」という区切りには
何の罪もないし、それ自体に良も不良もない。
社会人になって以降は、大晦日まで仕事で
元日か正月2日から仕事が始まる。
だからもう、いいも悪いもない。年末から年始へは何も変わらないのだ。
淡々と一年は過ぎようとして、そして
ウトウトしていても元日はやってくる。
無人であっても満員であっても動き続けるスキー場のリフトのようなものである。
それを有難がってどうすのだ?
と基本的に考えているのだが、でも
「リフトが落ちなくてよかったな」と思えるのならまあ、
悪くはないのかも知れない。
来年もどうかよろしくお願いいたします。
略
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