the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 

足湯  




GITANESを吸いながら、ならもっと気持ちいいだろう。
それとは無関係に・・・。

子供の頃から夜はなかなか眠れないのに、朝はなかなか起きられなかった。
それは今でもほとんど変わりがない。
どんどん周りが静かになっていき、自分も眠る気満々なのに
まったく眠気がやってこない。
こういうとき、いろいろな想像をするものだが、
「これが屋外で、結構気温が低い状態で、かつ寝袋で寝ている」
という想像をすると、不思議に落ち着いて
ほどなく眠れることがしばしばあった。
どういうメカニズムなのか自分でもわからない。
多分、そういう光景をテレビなどで見かけることがあって、
「なんだか気持ちよさそうだな」と無意識のうちに
肯定的に捉えていたのだろう。
実際に寝袋で(屋内ですら)寝たことがないので
実際にどういう感じなのかまったくわからないが。


足湯。
あれも気持ちよさそうだ。
当たり前だけど、あまり暑くないシーズンで
温泉地に無料で開放されている足湯。
これも当たり前だが、服は着ている。
服を着たまま、手と顔以外のパーツを湯に浸す という非日常感がいいのだろう。
寝袋にもぐって外で寝る というのと非日常感でいえば近い。

ところが、寝袋と比較すると足湯につかるのは
どっちかというと簡単なことだ。
温泉場に行けば多分どこにでもあるだろう。
温泉なんて、クルマで1時間もかからない場所にある。
でも、足湯に浸ることはない。

足だけ入って、それが何やねん。と冷静になってしまうからだ。
全身温泉と違ってのぼせることもない。
多分気持ちいいだろう。
どこで終わればいいのか。
終わって足を拭いて、靴を履いたらまた入りたくなるのではないか。
また入りたくならないような気持ちよさの程度なら
はじめから浸らなくてもいいのではないか。
なんてことを考えているうちに、猛烈に面倒くさくなって
足湯なんて一度も足を浸した経験もないのに、なんかもううんざりしている。

一言で言うと、損な性格。






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