GITANESを吸いまくりながらの商談が懐かしい。
それとは無関係に・・・。
年末が近づいてきて、いろいろな会社の営業マンが
頻繁にやってくるようになるシーズン。
各社とも広告を取ろうと必死になる。
今日も午前中に飛び込み1件(月曜の午前は誰とも会わない
ようにしているので、会えなかったが)、
ランチの後、S社のM氏。
企画書を広げながらプレゼンを受けるが、
「どうせどんどん広告が集まってくると、基本コンセプト
からどんどん外れていくんだから、編集基本方針のプレゼンは
もういいよ。」と途中で遮ったものだから、とたんにM氏の
口が重くなった。
それにしても結構高い。
価格が下がらなければ検討もできないので、もう一度諸々を
練り直して連絡してくれ と依頼した。
その2時間後、その系列別会社のY氏来社。
年末にリニューアル発行される書籍への広告依頼。
前回は確かに広告を出したのだが、
Y「前回やっていただいた広告のスペースは確保して
おります」と言う。
まだ発注も何もしていない。できればやりたくない。
私がもっとも煩わしく感じる営業スタイルだ。
頼んでもいないものをどうして確保するのか。
というよりも、結局まだその広告スペースが売れていない
だけのことなのに、それをなぜ「御社のために確保している」
と表現するのだろうか。
たまたま先に来社していたA社のO局長は、そんなやり取りを
ニヤニヤしながら眺めている。
Y氏からすると
「けっ、Oの野郎カンジ悪いぜっ!」なんて心の中で思って
いただろう。
Y氏に関してはとにかく、今度同じような営業攻勢をかけられたら、
わが社が扱う商品の、30万ほどのスーツを1着
「あなたのために確保してるので、買うよね?」と
言ってみようと思う。
どんな反応を示すのだろうか。
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