GITANESの灰の掃除は、意外に簡単なのだ。
それとは無関係に・・・。
苦悩のO出版局長から、
「何か面白いネタ書いてくださいよ。政治ネタじゃなくて。
それで誰かの批判ネタでもなくて。あ、M-1とかいいですね。
M-1のネタ書いてくださいよ。」
と、私の文章の編集者でもないのに執筆依頼(それも私のblogなのに)
が頻繁に入るようになってきた。
なんであなたの正業の手伝いのために、私が無償でアシストしなければ
ならないのかわからんが、まあ困ったときはお互い様だ。
それにしてもその手の番組の批評や、漫才そのものへの感想を
書くのは非常に危険な作業なので、書くわけにはいかない。
ただ、それらの番組の裏側を撮るドキュメンタリ的な番組で
根性や努力を垂れ流している様を見ると、背筋が粟立つ。
決勝進出や優勝を逃した人の、素直な反省表明にも首筋が痒くなる。
パフォーマンスと称して変な法被崩れの衣装を着て、変なメイクで全笑いで
踊っている、そして終わったら自分たち同士で抱き合って喜んでいるような、
町おこしイベントに参加するダンスの人々や、
ヒットを打って塁上から応援スタンドに向かってガッツポーズを延々と
続けるアマチュア野球選手にどことなく共通する肌寒さを感じる。
徹底的に真面目さを排除した西田と哲夫のスタンスが、
最も手っ取り早くてラクチンかつ玄人っぽく感じる。
垂れ流された根性と努力と歓喜は、
きっとあとの掃除が大変だ。
と、いろいろ書いたけどサンドイッチマンは面白かった。
で、O局長、このネタの転載はダメです。
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