the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 




GITANESはクールダウンの道具だったが、
現在は何で代用しているのだろうか。
それとは無関係に・・・。

たまに満員電車に乗る必要に迫られるのだが、
ふと「痴漢に間違われる可能性」が頭に浮かび
思わず周囲を確認してしまうことがある。
なるべく女性の横や背後には立たない・とか
自分の手に怪しい動きをさせない・とか
それでもダメならずっと万歳の姿勢をキープするとか
色々対策はあるだろうが、それでも濡れ衣には対処できない
かもしれない。
不幸にも誤解の当事者になってしまって逮捕などされようもんなら
家族関係はそれ以前とは確実に変わるだろうし、職を失う可能性も
ある。

引用
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無罪確定の男性が賠償請求 愛知県・国に1億2700万円
2007年12月20日 朝刊

 女性を乱暴したとして強姦(ごうかん)致傷罪などに問われたものの、
無罪判決が確定した岐阜県内の30代男性が、愛知県警と名古屋地検の
捜査について「違法だった」などとして、愛知県と国を相手取り、
約1億2700万円の損害賠償を求める訴えを岐阜地裁に起こしたこと
が分かった。

 男性は2005年1月に当時勤めていた会社の宴会の後、酒に酔った
同僚女性を名古屋市内の女性宅へ送った際、乱暴してけがをさせたとして、
その後逮捕、起訴された。男性は捜査段階から一貫して容疑を否認。昨年
3月、名古屋地裁で「被害女性の証言には重大な疑問があり、犯罪の証明
がない」として無罪判決を言い渡され、確定した。

 訴状によると、女性の告訴を受理した名古屋・天白署は、その8日後に
女性からの被害申告やけがなどの写真だけで男性を逮捕。男性側は「重要
な客観的事情を確認せずに逮捕した。入念な基礎捜査が行われていれば、
女性の供述に信用性がないという事実に気付いたはず」としている。

 名古屋地検についても、男性の自白調書がなく合理的な弁解があったのに、
警察に裏付け捜査を指示しなかったと指摘。「捜査を尽くさず、証拠上合理的
な疑いがあるのに起訴したのは違法」と主張している。

 男性は逮捕翌日から勤務先で欠勤扱いとなり、その後自主退職。判決まで
身柄を拘束された。男性はこの間に得られなかった給与、定年まで勤めた場合
に得られたはずの収入や慰謝料などとして総額1億2675万7970円の
支払いを愛知県と国に求めている。

 訴状の中で男性側は、愛知県警の警察官が「被害者が恥を忍んで告訴している
んだから、うそを言っているはずがない」などと、無理やり容疑を認めさせよう
としたと指摘。女性宅へ向かう途中に立ち寄ったとされるコンビニエンスストア
の店員への事情聴取も、実際にはその時間帯に勤務していなかった店員に行って
いた。それなのに、捜査報告書では男性が立ち寄った時間に勤務していた店員と
なっていたとしている。

 男性は「家族も人生を狂わされた。逮捕前に戻してほしいというのが願いだが、
訴訟を通じて真実を明らかにしたい。警察は正しい捜査をしてほしい」と話す。

 愛知県警監察官室は「訴訟の提起を受けた段階なので、現時点ではコメント
できない」。名古屋地検の津熊寅雄次席検事は「訴状を見ていないのでコメント
できない」としている。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
金額の多寡だが、逸失利益・あれがなければ高い確率で手に入るはずだった
金額の算定は、これぐらいにはなるだろう。なにもなくても彼が失業していた
可能性をどのように免責するのかあるいは免責自体考慮しないのかは
分からないが、本人からすると賠償されなければたまらんだろう。
国は潔く、全額支払ってやればどうだろうか。

その上で、もしこの男性が運良く何かの職に就くことができれば、
そのサラリーを国に返済していけばいい。数十年後その返済総額が
総額1億2675万7970円に満たなければ、それが逸失利益の
補填になるだろう。
逆に男性が月々の返済で1億2675万7970円完済できれば
(そんなことはないだろうけど)事件の経済的な逸失はあまりなかったと
言えるだろう。
もちろんあえて職に就かず、その金で今後ずっと暮らしていくという
選択も自由とする。


また、どうせ今後の収入は全額国に納めるとなると、それに
所得税が課せられるのは大いなる矛盾が生じるので、これから職に就いて
それで得られる収入については所得税をゼロにする。
それが全て慰謝料になるという計算だ。

って、他人様のことだから好き勝手に書いているが
誤解される恐怖は当事者になってみないと分からない。



満員電車で無意味に万歳している人相の悪い男。
それは私です。




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