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それとは無関係に・・・。
 





GITANES嗜好者が面倒くさい説明~
「GITANESはジャイアンツと関係ないし、
頭突きサッカー選手とも関係ない。」
それとは無関係に・・・。

必死なガッツポーズがこの上なく見苦しい(必死なプレイは全く問題なし)
高校野球の地方予選が高潮だ。

この時期になると、不祥事やら何やらが噴出して
辞退したりしなかったり、それがニュースになったりならなかったり、
色々と賑やかになる。

中には試合内容に関することがニュースになることもある。

以下引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

高校野球:監督が故意の三振指示 秋田大会準決勝

 秋田市の秋田県立こまちスタジアムで22日に行われた第88回
全国高校野球選手権秋田大会準決勝の本荘-秋田戦で、
大量リードした本荘の尾留川徹監督が七回表、雨天ノーゲームを
避けるために、打者に対して故意に三振するよう指示した。
県高野連は同日、同校野球部に対しフェアプレーをするよう指導し、
始末書提出を求めた。

 問題のプレーは、本荘が12-1とリードした七回表の攻撃中、
1死二塁の場面で起こった。県高野連によると、尾留川監督が打者に
三振するよう指示、打者は明らかなボール球を空振り三振した。
県高野連は、本荘の野球部責任者を呼び「アンフェアなプレーがないように」
と指導した。
しかしその後、三塁に進んだ走者も本盗を狙ってタッチアウト。
七回裏の秋田は無得点で、本荘は七回コールド勝ちした。

 県高野連は試合終了後、本荘に対して始末書提出を求めた。
秋田の佐藤幸彦監督は試合後、
「負ける以上の屈辱だ。最後まで正々堂々とやりたかった」
と怒りをあらわにしていた。【岡田悟】

毎日新聞 2006年7月23日 1時07分
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

野球とは(他の多くのスポーツでもそうだろうが)、
相手が見ていない隙に盗塁したり、隠し珠で相手をアウトに陥れたり、
意思疎通にはややこしい暗号(サイン)を発したり、
送球をそれとなく邪魔したり走塁を邪魔したり、
外角球を効果的にみせるために、内角球でのけぞらせたり、
直球がくるかなと思わせておいてフォークボールを投げたり、
野次ったり野次られたり、打たれるのがイヤだったら敬遠で一塁へ
歩かせたりする、まあいろんなことが認められたイヤラシイスポーツである。

記事を簡単に説明すると、
「勝ってる試合が、雨天ノーゲームになっちゃうとイヤなので、
さっさと終わらせようとした」のだ、このチームは。


この行為をどう捉えるか?
フェアかどうかは、かなり意見が分かれるだろう。
後々「あれはアンフェアだった」と、長いこと非難されるかもしれない。

しかし非難されブーイングを受けること自体が、この作戦を採用したことに対する
報い(リスク)であり、「始末書」を書かされたり、その他の罰を受けるような
「大事件」なのだろうか?


さて、この件に関して最も問題なのは、
「使うあてがまったくない『始末書』なんてものを書かせる」という、
権力に物言わせた高野連の行動である。

始末書を提出させる というアホなセンスに付き合わなければならない
「高校の野球部」という組織は、全く不自由極まりなく、
それでも今後とも言われるがまま、うまく付き合って行かねばならないとは 
災難だ。










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