GITANES嗜好者、将来の 更なる値上げに今から戦々恐々。
それとは無関係に・・・。
身なりと勝負(交渉も含む)には密接な関係がある。
最近ではそうでもないが、一昔前は
ゴルフウェアに派手なものが多かったのも、
競技外の、見た目の戦いのためだったと聞く。
野球でも、ピッチャーを睨み付け威嚇しながら打席に入る打者もいるし、
プロレスの覆面もそうだ。
ビジネスの世界でも、営業に向うときは 相手から信頼されそうな
スーツやシャツネクタイを選ぶのは鉄則だし、
交渉事の席では冷静に見えるように、またはホットに見えるように、
信頼されるように、恐く見えるように・
などと、様々な工夫を凝らす。
しかし眉毛を剃ってしまうのは、どうなんだろうか?
ヤクザぐらいしか そんなことしないかも知れない。
以下、引用
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「眉毛をそってるから」負け 鹿児島の中学総体
2006年07月29日11時00分
鹿児島県中学校総合体育大会バドミントン競技女子団体戦の準々決勝で、
眉毛をそっていたことを理由に、試合に勝った生徒を負けたことにしていた
ことが28日、わかった。その結果、団体戦の勝敗も覆ったという。
教育関係者からは「スポーツと生活指導を一緒にしている」と疑問の声が
あがっている。
同県中学校体育連盟によると、25日に開かれた大会の女子団体戦準々決勝で、
鹿児島市内の伊敷台中と伊敷中が対戦した。
団体戦はダブルス、シングルス、ダブルスの計3回対戦し、先に2勝した方が
勝ち進む。伊敷中が2―0で勝ったが、試合後、伊敷台中の選手が
「眉毛をそっている生徒がいる」と県中体連側に訴えたという。
県中体連は大会前に、髪を染めたり、眉をそったりするなど「周りに不快感を
与える服装」をした場合は、出場を認めない場合もあると、各校に知らせていた。
生徒指導を担当する「専門部」が協議し、眉をそっていた最初のダブルス戦の選手を
「負け」とし、1―1としたうえで、3試合目をさせることにしたという。
その結果、伊敷台中が勝ち、準決勝に進んだ。
県中体連の吉ケ島隆良会長(59)は「眉をそった生徒には、守るべきものが
あるということを確認してほしかった。本人も認めており、人権侵害ではない」
と話した。
教育評論家の尾木直樹・法政大学教授の話
スポーツの大会では考えられない話。
身だしなみは試合と全く関係がなく、生活指導が先行しすぎている。あいまいな規定
を根拠に、主催者が権限を乱用したと言わざるを得ない。指導は大会の外でやるべきだ。
asahi.com
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よく似た校名同士の試合で、負けた側が
「アッチは眉毛剃ってた。」と訴え出たということか(生徒かその他の関係者が
申し入れたのかは分からないが)。
県中体連会長様、こういう場合
「守るべきものがある」という表現をしてしまったら、
それは「眉毛」だということになってしまいます。
それに、「眉毛を剃らない」程度で「守れること」って何ですか?
この記事には常識的な識者のコメント(常識的だから識者と言うのかも知れんが)
「剃った眉毛とスポーツ大会は関係ない」との
真っ当な一文も載っているが、実は以下の点が最も重要なのだ。
○勝った側は「相手が眉毛を剃っていたから勝った」と言われることに耐えられるのか?
○眉を剃った相手には「お歯黒」で対抗するのが効果的だ。
ところで彼女達はいつも剃っているのだろうか?
試合のために剃ったのだろうか?
前者なら、スポーツ大会と結びつけるのがそもそもおかしい。
後者なら、方向は間違っているが、気合の入れ方が素晴らしい。
あ、最も大事なことは
○負けにするなら、試合前に言え。
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