久しぶりに引っ張り出してきた夏物の服は、
みなGITANES臭い。
それとは無関係に・・・。
ここ数年恒例となっている、とある仕事関係のパーティーに出席。
そこには数百人の、年齢構成ばらばらな人間が参加し、
大盛況である。
ほとんどが20歳代の若い人で、パワーもあるから盛り上がるのは当然だ。
しかしまあ、見事にマナーなど無視の集団である。
人の足を踏んでも気にしない、
ぶつかっても黙ったまま、
酒を飲んで奇声を発する、
スペースを他人に譲るなど考えもしない、
エレベーターやエスカレーターには、勝敗があるが如く我先に乗る、
群れる、邪魔になる、騒ぐ、
人の顔をジロジロ見る、睨み返すと目を逸らす・・・。
仕事関係の催しだから、参加者のほとんど全員が出張扱いだろう。
それでもこの有様だ。
群集心理というか遠方心理というか・・・。
以下引用(京都新聞電子版)
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洛南高教諭が体罰
生徒7人を平手でたたく
京都市南区の洛南高の男性教諭(33)が12日、修学旅行先のホテルで、
校則に反して携帯電話を持っていた2年生計7人の顔を平手で繰り返し
たたくなどしていたことが18日、分かった。同高は体罰の事実を認め、
同教諭を処分する方針。
同高によると、男性教諭は修学旅行最終日の12日午前1時すぎ、
札幌市内のホテルで、持参を禁じていた携帯電話を持っていたり、
自室と異なる部屋に出入りしていた男子生徒計7人を発見。廊下に正座させ、
顔を平手でたたいた。7人にけがはなかったが、いずれも何回もたたかれ、
10回ほどたたかれたと話す生徒もいるという。
男性教諭は「再三の事前指導にもかかわらず違反した生徒の行動に、
カッとなった」と話しているという。
同高は、行き過ぎた指導だったとして男性教諭を戒告処分にする方針で、
21日の保護者会で事実を説明し、謝罪する。修学旅行に同行した
柴垣弘巌校長は「私の管理不足で申し訳ない。
生徒としっかり向きあうよう教職員への指導を徹底する」と話している。
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ハメを外しすぎたり、引率者の言うことを聞かなかったり
というのは、群集心理よりも遠方心理(こんな言葉はないが)よりも、
どちらかと言うと、いわゆる独特の「修学旅行心理」のような気がする。
前出のパーティーの様子も、多分「修学旅行心理」の亜種だ。
ところでこの記事の、生徒を殴りすぎてしまった先生、
これも「修学旅行心理」に冒されている。
そして、生徒が引率者の指導に従わないのにも、
先生が加減できずに体罰をくわえてしまうのにも 原因がある。
校長のコメントがそれを端的に表している。
「生徒としっかり向きあうよう教職員への指導を~」
本当はどういう意味なんだろうか・「しっかり向き合う」?
簡単な日本語なのに、まったく意味が伝わらない代表例である。
不祥事に際してのコメントで、
「しっかり向き合う」なんて、意味がまったくない言葉を
親分(校長)が使ってしまうセンスが、全ての原因である。
組織が混乱して当然だ。
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