春は近いんだろうけれど、このところ冬のような寒さ。
3月15日は市内中学校の卒業式。
15歳の旅立ち。
中学校で学校へ行けない子にとっては、「卒業」ってなんだろう。
誰にとっても、一つの区切りにはすぎないんだけれど、6年前の長男のときのことをやはり思い出します。長男は、3年生である卒業生が出席する式典には出ずに、式典後、校長室で個別に卒業証書を受け取りました。私は、他の保護者と一緒に、親として一人卒業式に出席しました。
卒業式に出席するのもしないのも、もちろん自由です。選択できます。その当時でも、いろいろでした。卒業式に出席できなくても、もちろん卒業証書はいただけるし、卒業できます。
あのときも、こうしてブログに書いたけれど、「これで、義務教育が終わったという解放感」。そんな思いがありました。長男は、どんな思いだったのかな。今でも、ふとそんなことを考えます。
進路が決まっている子どもさんにとっては、春から新しい道を歩き出してほしいです。自分なりの歩き方で。
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