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奇数月第3土曜日は、18歳以上の青年期の親の会語ろう会

7/7(日)ドキュメンタリー映画「ワーカーズ」in高松

2013-07-07 21:17:20 | 上映会のこと

昨日は、愛媛県西条市で上映会があり、見に行きたいな~と思っていたのですが・・・

 

・・・というわけで、きょうは10:30~サンクリスタル高松(高松市立図書館)で開かれた、上映会&地域フォーラムに参加しました。

映画「ワーカーズ」(森 康行 監督)

協同ネットワークかがわ 主催

http://www.kyodo-kagawa.net/

 

☆ワーカーズコープ(日本労働者協同組合連合会)とは・・・

働く人々、市民みんなで出資しあい、責任を分かち合って、人と地域に役立つ仕事をおこす「協同労働の協同組合」です。

出資・経営・労働を担い、自分たち自身の手で、雇用されない働き方。

正規・非正規雇用はない。

経営者(雇用する側)と労働者(雇用される側)の区別はない。

地域再生をめざして「協同のネットワーク」を発展させ、地域ずくり・仕事おこしにつなげていこう、と考え「地域ずくりの主体者は地域住民」をモットーに、住み心地の良い地域ずくりを目指して一人でも多くの方と共に、協同の取り組みを行おう」

 

☆取り組んでいる事業

高齢者の介護、障害者の就労支援、子育て支援、食・農業関連の支援、若者自立支援、生活保護の支援、ホームレスの支援

☆午後からの地域フォーラム

ワーカーズコープ連合会理事長の基調講演のあと、香川県で活動されている団体がパネリストで参加。その中で、観音寺市と三豊市で子育て支援をされている、NPOフレンズ代表のmakiさんも参加されてて、フォーラムのあと、少しお話ができました。

NPO法人は非営利団体なので、運営がなかなか厳しいという話もあります。基本、助成金や寄付金で運営を賄い、市県国の委託事業もいろいろと・・・あるようです。

 

ワーカーズコープの話で印象的だったのは、

☆必要と思っている人(当事者)が、必要としているサービスを受けられること。(行政では受けられないサービスが受けられる)

☆出資・経営・労働(協同労働)により、自分たち自身が、すべての方針を決め、すべての業務を自分たちの納得のいく方法・手段で仕事ができること。

☆現在、特に若者の就労が困難な社会状況で、障害者や生きにくさを抱えている人たちの就労も厳しい。地域は少子高齢化社会へ、地域の過疎化が進んでいる。だからこそ、いま人と人のつながりから、地域の中でできることを模索していくことが大事なんだと。

 

自分たちの納得のいく仕事ができること。

人に雇われて働く、という選択肢しかないのではなく、生涯現役をモットーに、自らが主体的に仕事ができることが幸せなことなんですね。

 

 午前の上映会のあと、1階図書館に併設してカフェがあったのでしばしランチタイム。

 

1コインランチです。

 

 

 

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