不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

6月15日(土)私設公民館たまいばにて、学校へ行きづらい子どもさんと保護者の皆様へ座談会のお知らせ、19時~

考えること

2009-07-10 23:32:23 | いろいろ
駅付近の商店街の一角に、
空き店舗を借りて、
乳幼児やそのお母さんたちの居場所になっていたり、
手作りコーナーを設けて、
手作り作品を委託販売できる場がある。

様々な作品の数々・・
手芸あり、陶芸あり、革細工あり、ビーズ製品あり、
いろんな作品作りが得意で、
販売する売り手と買い手側のお客さんのとの
コミュニケーションの場になってたりして、
地域活性化につなげようという
市民の活動の場になっている。

おそらく、大型店舗ができると、
客足はそちらに向き、
商店街のにぎわいはどこか静かな景色になりつつある。

しかし、毎年恒例の夏まつりである
「紙まつり」を盛り上げるべく、
市民もまたその企画を成功させるために
様々なイベントを企画し、
次の世代へつなげようと、
寝食を惜しまず努力を重ねている。


話が少し逸れたかもしれないが、
縁あってこの地に住み、
生まれながらの生粋の川之江っ子ではないにしても、
自分たちの暮らしている街が、
活き活きと暮らしやすい地域であることは
誰もが望んでいること。


転勤族のお母さんたちが、
この川之江に移り住み、
自分たちの住みよい街にしていくには
何ができるのか・・・
小さな子どもを抱えながらも
多くのコミュニケーションをもちたいと願い、
その手段としてできるものは何か、
その行動力が素晴らしい。

私も、もともと地元の人間ではないので、
地域でのつながりは、
自ら創り、開拓していかなければ何も始まらない。
そういう意識を持って、この15年暮らしてきた。

だから、そういう意識の中で、我が子が不登校になった時、
子どもだけでなく、自分自身までも
狭い殻に閉じこもってはならない、と思った。
ただでさえ交流関係は限られているのに、
これ以上狭い世界に身を置いてはならないとも
思っていた。

だからこそ、自分の声を外に向け、
何かを発信していきたいと思ったのかもしれない。

そして、自分ひとりでは何もできないけれど、
仲間がいればきっと何かが変わるような
そんな気持ちになっていたのかも・・・


商店街の一角を借りて居場所作り・・・

学校へは行けない。
家庭に居るだけもつまらない。
仲間がほしい。
人とのつながりがほしい。

そんなこどもたちもきっといるんだよなあ~




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 親業一日体験・学習会 | トップ | 師匠のバッグ② »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿