不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

6月15日(土)私設公民館たまいばにて、学校へ行きづらい子どもさんと保護者の皆様へ座談会のお知らせ、19時~

「親の会」って・・・

2011-02-13 13:53:46 | 親の会 
結局、この3連休の前半2日間は、寒の戻りというか
寒さと雪に影響を受けて過ごしました。
でも、そのお陰で長女と次女と一緒に食事をしたり一晩過ごして、
久しぶりに女3人ゆったりできました。

まだまだ2月ですから今からも寒さは続きますね。

そして昨日は親の会メンバー数人と久しぶりに食事をしながら
いろんな話ができました。ほとんどの方が親の会発足からのメンバーで、
いろんなことを親子ともにくぐり抜けながらきょうまできて、
まだまだ心配も続くけれど、我が子が不登校になったからこそ
親も学んで成長してきたし、親どうしこうやって知り合って
お互いたくさん言い合いながら交流しながら励まし合いながら
やってきて、今があるんだよね、としみじみ。
本当にそうだなって、着実に親も子も足踏みだけしてるわけじゃないって、
一番大事なのは、学校へ行けるか行けないかじゃなくって、
(いま現在在学している子にとってはそれも当然はずせない部分ではあるけど)
やっぱりいずれ自立していくための今は準備期間なんだ、ってことは
忘れちゃいけないんだろうな。
(みんなそれぞれ切実な現実問題なんです。)

もちろん順調に自立へ向かって歩いている子ばかりではないと
表面的には見えるかもしれないけれど、それは本当にその子その子の
一歩の歩幅が違うわけで、決して同じ歩みをするわけじゃない、ということに
親も少しずつ気づき理解していくんですよね。
その子の今をしっかり見つめたときに、本当に我が子が何を望んでいるのか、
どう生きたいと思っているのか、見えてくるのかなあ。

高知の講演会に参加したときに、講師の森さんと親の会の方が紹介されていた
著書「拝啓 松永佳子さま ダシにしてごめんね」(南の風社)を今読んでいるのですが、その中で、松永さんが20年前高知の親の会を立ち上げた当時、
まわりの教師や学校教育関係者たちからは、
「親の会といっても、傷のなめあいをしているだけの親の集まりじゃないのか。」と
批判的な言葉が投げかけられていた、と書かれていました。そして松永さんは、
「傷のなめあいでもなんでも、親どうしが本音でしゃべりあう場が必要なんだ」と
おっしゃってました。
私も本当にそのとおりだと思っています。
これでよかったんだと今さらながら自負しているところです。

コメント (2)
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