不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

6月15日(土)私設公民館たまいばにて、学校へ行きづらい子どもさんと保護者の皆様へ座談会のお知らせ、19時~

朝日新聞記事より

2009-11-25 18:18:35 | 不登校
きょうの朝日新聞に掲載されていた記事、
「あなたの安心 不登校、どう付き合う」(10/10から4回連載)に、
かつて不登校を経験した方やこどもが不登校となっている
親の方からの投書が紹介されていました。

父親が、「なまけているだけ。逃げているだけ。」といい、
自分の考え方を変えようとしない。

「父親を説得することは当面難しい。
まずは母親自身がいい相談相手を見つけることで安心するのが大事だ」
と話す、40年不登校問題に関わってきた元中学教諭。


「児童相談所などの相談機関が親だけの相談に乗ってくれない場合、
不登校のこども向けのフリースペースや
親の会などに足を運ぶのも一つの方法だ。
必ずしも専門家である必要はない。」


小学4年から21歳までの11年間、
学校にまったく行けなかったし、行かなかったという
24歳の女性は実名で公表。

「不登校という苦しみから抜け出せないまま、
高校に進学する道も選べず、アルバイトなども経験したが、
ほとんどの月日を家に引きこもるといった生活を送っていました。(中略)」

20歳を過ぎたとき、「学びたい」という気持ちが強まり、
定時制高校に通うことを決意。

「高校三年間は小中学校を通い直すかのようでしたし、
大学生になった現在も学校という縁遠かった場所に通っていることが
とても新鮮です」と。

「こども自身がいつか必ず動き出せるその時まで家族が信じ合い、
共に不登校と付き合っていくのが大切」

そして、「立ち止まった所が不登校という形であっただけ。
力を蓄えるための準備期間が
不登校と呼ばれてしまったりもするのだと感じています。」


この記事を、コピーして、今月の例会でメンバーさんに配布したいと思います。
コメント (2)
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