映画「日日是好日」を観てきた。
樹木希林さんの映画をみたのは初めてだ。
何の世界でもやればやるほど奥の深さを感じるものだが
お茶の世界も同様だ。
友だちのTさんがお茶を習っている。
「あの空気が好き。」といっていたが
映画を観ていて彼女があの場所にいるかのような気がした。
樹木希林さんは独特の空気を持ち
一緒にいるだけでふんわりと包まれるような感じだ。
今人気の黒木華も一歩下がった感じで日本人の奥ゆかしさを感じさせる。
そしていつの間にかそんな言葉(奥ゆかしいとか)が
薄れつつあることも思った。
樹木希林演じる先生の「毎年同じことができるのは幸せ」という言葉が
心に残った。
そして改めて日本の四季の美しさを感じ
それに合わせて生活することの大切さ、
楽しさを教わった気がした。
映画の後はひさしぶりのKさん、Mさんとおしゃべり
FKDインターパーク店内のカントリーキッチンで。
土、日、祝日は制限時間があるようで70分の食べ放題。
おしゃべりに忙しい私たちには
アッという間の時間だった。
(タコス、ワッフルを自分たちで作るところが面白い)
心もお腹も満たされて
秋のつるべ落としに追われるように帰った。