風のうわさ

気ままな私の独り言

キャメル・ランプ

2022年09月16日 | 家の事

毎月1回真岡市の大前神社(おおさきじんじゃ)で骨董市が開かれている。

 

今まで1度も行ったことがなかった骨董市だが

友達Mとどんなものだか覗いてきた。

 

ブラブラ見学し、お昼を食べ、

帰りに真岡の友達K(テニスの友達)の所へ寄った。

 

 

「今ね、骨董市を見てきたの」

 

「へ~~ぇ。なにがあった?」

 

「ラクダの皮で作ったとかいうランプがあったの。

後は端切れとか、陶器とか、古着とか・・・」

 

「エッ、うちにもラクダのランプあるよ。

昔大阪で買ったよ。

待って、今持ってくるから」

 

「え~~~~~ぇ。」

と友達が持ってきたのがこのランプ。

たしかに似ている。

 

 

「これ、ラクダなの?」

 

「うん、そんなことを言っていたよ。」

 

「今日のは3500円だったけど。」

 

「3500円は安いよ。」

 

「買った方がいいかな?でももう売れちゃったかもしれないし・・・」

,

「これは縁だよ、こんなことめったにないよ。」

 

「取り敢えずもう1度大前神社へ行ってみるか。」

 

友達のランプを見てだんだん買う気になってきた私。

 

「うん、それで手に入ったらもう1度、家に来て。

私も見てみたい。」

 

「わかった。来たばかりだけどとりあえず帰るわ。」

 

 

そんなことでもう1度神社へ戻ったのであった。

車で10~15分くらいの所だ。

 

「あれからもう4時間以上たっているし、どうだろう?」

 

神社に戻り、急いで市を覗くと大方かたずけていた。

 

「あの~、ここにラクダのランプありましたよね?」

 

「ランプ?」

 

「ああ、それはうちだ。」

隣の店のおじさんが言った。

 

「ラクダのランプありましたよね?」

 

「ああ、 これだ~。」

 

おじさんはしまった箱の中から取り出してくれた。

 

あと5分遅かったら、もう店は片付けられてしまったに違いない。

 

「ひゃ~~、ラッキーー。」

 

500円値引いてもらって3000円で買った。

 

 

友達の所へもう1度戻り2つを並べて3人で大笑いしたのであった。

 

 

 

しかしこんなことがあるんだなあ~。

こんな珍しいものを友達が持っているなんて・・・

友達のところでしゃべらなかったら私も買う気にならなかったし・・・

 

 

 

家に持ち帰り、子供にこの話をすると早速LEDの電球を買ってきてくれた。

是なら熱く温まりすぎることもない。

 

 

 

上の部分と下の部分が交互につく。

今、我が家の玄関で夜の常夜灯として活躍している。

 

 

 

 

 

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