「大政翼賛会に抗した10人」を読んでいます。昭和15年9月から始まった第二次世界大戦では、ドイツ軍の猛攻によってヨーロッパ各国が席巻され、6月にはドイツ軍がパリ無血入城を果たした。このようなドイツの勢いのよさに幻惑された日本国民の中には、ナチスやソ連共産党に習った強力な指導政党を中心とする新しい政治体制「新体制運動」を望む声が高まった。こうして、「バスに乗り遅れるな」と言うスローガンのもとに、昭和15年8月までには全ての政党が政党政治家自らの手で解消され、「新体制運動」は大政翼賛会として結実した。その大政翼賛会に対して抵抗した政治家の生き様を描いている。(文中抜粋)
明治以来の、政党政治が崩壊していく過程を見ることができます。体制に従えば、面従腹背で信念を貫くことができない。一方、反対意見を述べ、抵抗すればテロの危険、選挙妨害、家族への脅し等々。まさに、命を懸けて日本の民主主義・政党政治を守ろうとした先人の政治家の人生が描かれている。政治家としての気概、勇気を学ばせていただきます。読み終えた後にご報告いたします。本日は、本荘地区訪問が終えた後、横手で講演を依頼されましたので向かいます。
明治以来の、政党政治が崩壊していく過程を見ることができます。体制に従えば、面従腹背で信念を貫くことができない。一方、反対意見を述べ、抵抗すればテロの危険、選挙妨害、家族への脅し等々。まさに、命を懸けて日本の民主主義・政党政治を守ろうとした先人の政治家の人生が描かれている。政治家としての気概、勇気を学ばせていただきます。読み終えた後にご報告いたします。本日は、本荘地区訪問が終えた後、横手で講演を依頼されましたので向かいます。