一里塚

2008年07月09日 | 活動報告
今日は湯沢地区を訪問中に風格のあるツキの木「一里塚」に出会いました。
秋田県文化財に指定されたこの一里塚(ツキの木)は慶長9年(1604年)徳川幕府が奥州その他街道筋諸藩に命じて築かせ江戸(東京)日本橋を起点として三十六町(四粁)ごとに道路の西側に土を盛り木を植えて標点としたもので旅人たちがいこいの目標として眺めたところである。(史跡より)

一里塚を目標としながら長い道のりを苦労して歩いた江戸時代の旅人たちに思いを馳せながら、私自身の人生をかけての目標と重ねあわせ、この一里塚を感慨深い思いで眺めました。常に前を向き、厳しい試練、大きな壁を乗り越えるより一層の決意を込めて……。