夢の中でのマグロとの恋愛に悩んでいた「私」(沢野)に、そのマグロかも知れない男から、突然電話がかかってくる。
海芝浦の駅に行ってもらいたい、との依頼の電話だった・・・
何とも奇天烈なお話ですが、ズレまくる「私」の思考と行動がとても面白いです。
いつになったら目的の駅にたどり着けるのかと気を揉まされます。
これまで読んだことのある笙野作品の中では、いろいろな意味で読みやすい方だと思いますので、はじめての方でも拒否反応は少ないのでは?・・・(^^;)
なかなかにエンターテイメント性もありますよ。
河出文庫『笙野頼子三冠小説集』で68ページ。
海芝浦の駅に行ってもらいたい、との依頼の電話だった・・・
何とも奇天烈なお話ですが、ズレまくる「私」の思考と行動がとても面白いです。
いつになったら目的の駅にたどり着けるのかと気を揉まされます。
これまで読んだことのある笙野作品の中では、いろいろな意味で読みやすい方だと思いますので、はじめての方でも拒否反応は少ないのでは?・・・(^^;)
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