主流派に属さないキリスト教の牧師である父親が、信者を集めて(と言っても昭和16年の12月で、会に来る信者は一人になっていた)、みんなで、ポロポロと、言葉にならない異言をつぶやいている。
そんなポロポロの人たちの愚直さが感じられるいい話です。
文章も楽しく読めます。
(中公文庫で26ページ(絶版?)、現在は、河出文庫から出てます。)
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