週五日記

ボチボチがんばります

ROEを超える企業価値創造、読了

2022-02-09 09:15:48 | Weblog
エーザイの柳良平さん。


この本を読んで、

財務の哲学というか、

企業の在り方を知った気がする。


要するに端的に言えば、

企業はお金を持ち過ぎても

いけないし、

お金が足りないのもマズイ

ということ。


ただし、製薬企業で言えば、

研究開発費、

社会課題解決のための費用、

株主への配当も行うべきであり、

その最適バランスを考えるためには

財務のロジックや哲学が必要

になる。


一番は、本業と社会課題解決の

両立がキモで、それさえ上手に

できれば企業価値は上がるかも

しれない。



この本で、ポーターのCSVの話が

チラッとでてきており、

欧州や米国がかなり前に進んで

いる気がする。



というか、PBR1以下の

日本企業は、ほんとにどうなって

いるのだろうか???


企業価値が低い???

IRが全く足りない???

経営倫理が無い???

日本国内でドメスティックに
ガチャガチャしている???

日本人が投資に消極的???

経営者が株主を無視???


なんとなく、大なり小なり、

全てが複雑に絡んでPBR1以下の

企業が数多く存在

している気がする。


ほんとに。











コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 積み上がる現金・有価証券 | トップ | 家族会議 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿