週五日記

ボチボチがんばります

教養主義の没落の再考

2010-02-17 08:54:37 | Weblog
「刻苦勉励」しないと、第二次産業や、第三次産業に

おいて「いい思い」出来ないということや、

「西洋文化主義」の衣を着て、差別化しないと、

成り上がった後の落ち着き場がない、という背景が、

「教養主義」を機能させたのかもしれないと思う。



「本を読んでも、食えない」とか「何の役に立つのか?」は、

かなり切実な「問い」で、それでも、社会が複雑だったり、

相対的に幸せが決まったりで、「学問の価値」は、あいまいに。

学問側のヒトも、「ホッコリ考えましょう」にはならず、

排他的態度や孤高のプライドで、「ホッコリ」ならない。

学問側のヒトの余裕も削ぐほど、殺伐とする「資本主義の結果」。

あえて、「資本主義の結果」と書いたのは、資本主義は悪くないけど、

運用するヒトが「問題」ではないか、という意味で。


「教養」をつんだら「ホッコリ」するとも限らない。

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