若者は、大変。この本の前の方を読んで改めて。
(1)若者の雇用問題
具体的には、非正規労働の問題や、雇用のミスマッチ、ブラック企業問題など。
(2)将来に対する希望がない
賃金の上昇も見込めないことや、年金支給の問題など
(3)(1)・(2)から、家族をもつことも困難になってしまう場合もある ※そう考えると、シェアハウスは、かなり必要に迫られた場所だと思う。
そうすると、いままで「会社」や「家族」が担ってきた「居場所」を、「会社」や「家族」以外のところで見つけなければならない・・・。
しかし、自分の親が経済的に恵まれていれば、そのような問題はないけれども・・・。
日本の給与所得者の平均が下がるということは、所得階層ごとで考えるならば、当然、・・・・きついわけであり、
1人、1人の事情をみていくと、かなり大変な事情もあるだろう・・・。
それにもかかわらず、社会や教育には、日本が経済成長していた時代の制度が、惰性あるいは慣性として
残っており、セーフティーネットにならない側面もある・・・。
私が若者であれば、次の点に気をつけながら生きていく。
(1)人生を多様にする
(2)本当に信頼できる友人を数人持つ
(3)論理的思考を身につける
(4)「グローバル化、IT化、金融化」に、どのように自分をフィットさせるか考える
(5)「時間」と「お金」のポートフォリオを考える
ほんとに。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます