驚きの介護民俗学の
六車さん漬けの一日だった。
日本記者クラブの講演(youtube)&ラジオデイズ。
本物は、シンプル。
アカデミズムを離れて、介護現場へ。
その本気の転職が、いろいろ物語っている。
ご本人は、研究と教育以外のことが多すぎて、という
趣旨てお話されていた。
フィールドワークが重要な学問の場合、というか、
すべての学問においてフィールドワークは重要だと思うが、
『研究と教育以外』のことが『てんこ盛り』になると、大変というか
、どうするんだろうな。
一番印象的だったのが、介護する側・される側という立場の固定
があるではないか?という投げかけ。
ところが、介護『される』側であっても、豊かな人生の語りを
『語る側』になれるではないか?というのが、なるほどなーーーであった。
歴史に出てこないヒトの『語り』。
戦争体験や、聞いたこともないような職業経験。
そうした経験を『書き留めること』は、重要なことだと
思う。
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