週五日記

ボチボチがんばります

菊と刀 日本文化の型 ルース・ベネディクト(第10章)の途中まで

2015-05-22 10:03:04 | Weblog

第10章「徳のジレンマ」。

章のタイトルからして、ディープ。

文化人類学って、、、、、「思考」と「文化」と「身体」が織りなすものと、勝手に

理解してしまう。ディーーーーーーーーーーーーーーーープ。

以下、引用。

 

彼らは、「まあ、あの蛙を見てごらん、口を開けると腹の中がまる見えだ」とか、

「ざくろみたいに、口を開くと心の中にあるものがすっかり見える」と言って嘲る。

「感情を口外する」ことは恥である。それは自己を「さらけ出す」ことになるからである。

アメリカでは非常に重要視されているこれらの‘sincerity'という語にともなう連想は、

日本の「まこと」という語の意味の中には存在しない。(P263)

 

個人的に、ブログが自己愛まみれであることを、痛いほど改めて認識していたが、

またまた認識したのと、

自分は日本人らしくないし、龍さんとか春樹さんの小説を大学時代に読んでいたなあ、と

思い出した。

 

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