週五日記

ボチボチがんばります

高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学(国債についてのところ)

2014-09-10 10:06:36 | Weblog

過去の○十年の仕事を通じて得た仕事のやり方で、衝撃的だったこと。

 

「俯瞰して眺めてから、細部を詰めるように仕事をすること。」

 

そういう意味では、藤本隆宏先生のご講演のように、

マクロをとらえた上で、ミクロに考えることが、偏った考え方に

なりにくい気がする・・・。

 

国債について。

一番納得したのが、「債務残高/GDP比」について。(P168)

この一点で、経済成長が必要である、というのは言い過ぎであろうか?

 

あと、「どこの国も「借り換え」に次ぐ「借り換え」であり、借り換えができるかどうかが

重要なのです。」というのも納得。

 

わたしなりに読んで考えたことをまとめると、

ある国家の経済は、各国の経済・政治の影響を受けるので、

特定の国のみがストックやフローを「偏って」持つことは困難であり、

一国の位置づけは、各国との相対的な関係性で決まるので、

特に「利子率」などは、かなり重要な比率になるのではないか?

というか、むしろ、相当重要なものになっているだろうが・・・。

 

そう考えると、税制についても、ある程度、各国の税目の税率

を参照すべきではないか?特に、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

しかし、特定の産業や特定の地域の利害も複雑なので、

「何も言えねえ」。

 

しかし、上記のような巨視的な視野を持ちつつも、

自分の1時間当たりの生産性をどうするのか?という、

超現実的なリアルな世界もあるので、

疲れていても、仕事をしなければならないし、

ヨメに怒られながら、節約しなければならない。

あと、将来の医療費がかからないように、やせないといけない・・・。

 

お後が、悪いなあ・・・。

 

 

 

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高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学(リカードの比較優位論のところ)

2014-09-10 10:06:36 | Weblog

とりあえずの結論。

経営学部で、一般教養としてのみ「経済学」を勉強した人で、

ちょっとマクロ経済のことも、いろんな事情で勉強したい人の、

とっかかりの本としては最高。

 

リカードの比較優位論については、経営学方面でいえば、

藤本隆宏先生のitunesのご講演で知って、藤本先生が

研究した「トヨタ生産方式」の大きな枠組みなんだなあ、という理解であった。

 

リカードの比較優位論の考え方を、自分に引きつけて考えるならば、

「自分の特技で勝負

しましょう」という結論になりそうである。

 

この本でも強調されていたが、「比較優位」というのは、決して、「国 対 国」でないし、

そもそも国家間の経済的な競争という意味が、そもそも、おかしい。

 

つまり、例えば、日本であれば、出来る限り一国内で、産業間の生産性を比較し、

その生産性において比較優位な産業の製品で世界に貢献しましょう、ということになる。

なるほど。

そして、その結果、世界全体で見た場合の「消費者利益の最大化」になるのではないか?という

こと。

なるほど。

 

ここまで考えた上で、経営学の視点で、一企業の栄枯盛衰(設立~終了)

を考えると、「消費者利益」と「生産者利益のバランス」ということに思い至る。

つまり、消費者余剰を与えすぎると、企業の存続が難しいし、生産者余剰ばかりに

なると、消費者から見向きもされなくなる。

 

あと、労働者は、と書こうと思ったが、やめよう。ロクな結論になりそうにないので。

 

あと、この本で、リカードの比較優位論以外のところで印象に残ったのが、

「国と国で区切って、輸出入を量ることに、もうあまり意味はありません。」(P95)

の部分。この本でも、ふれられていたが、多国籍企業の「売上」や「製造原価」の

内訳を、総勘定元帳ベースでチェックしない限り、「真実の貿易の流れ」を、

確認出来ないと思う。

 

ここまで考えて、医療や福祉における「生産性」というのは、わが国のおいて

どのような意義があるのだろうか?ということに、個人的に思い浮かぶ。

 

国家における医療福祉とは、特に、経済学や経営学の側面から考えると、

難しいし、「医療は仁である」というようなことを考えると、ますます難しい。

いや、「仁」であるからこそ、国家において重要か?

 

 

 

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さんまの塩焼き

2014-09-10 02:51:17 | Weblog

秋を感じるものをもってきなさい、といわれた

子どもたちと秋を感じるものについて団らんしながら、

「さんまの塩焼き」。

 

そして、食後は、「すいか」。

 

秋と夏がまざった昨日。

 

しかし、脂ののった、さんまを食べたあとに、

よく冷えた「すいか」は、かなり、最高。

 

昨日の日経新聞によれば、漁師さんも高齢化している。

以前、身内に聞いたのは、インドネシアから、遠洋漁業を

学びに若者が来ており、マジメで優秀とのこと。

 

私も、個人的に、半農半漁+半インターネットにあこがれる。

そうなると、27時間になってしまうが、そこは2+2+3=7時間労働でないと

無理だと思う。

イメージとしては、

朝4時~7時まで(○○と語学と・・・)

朝、家の前で釣り(それも防波堤)(朝8時から10時)

家の畑で草抜き(10~12時)

 

昼からは、自由時間・・・。

いつのことやら・・・。

 

 

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