吉本隆明さんの本で紹介されていて、
なぜか、その紹介で読みたくなり、
あるヒトに『おもしろい』といわれ、
『読もうかな』と思いつつ、読まないできて
本屋にいって、さんざん悩んだ挙句、
買って読んだ。
正直な感想。テンポと、状況変化が心地良い。と思った。
しかし、はじめて文型評論家の解説を読んで、
『評論家って、すごいな』と思ってしまった。
文学史における『くっすん大黒』の位置付けの解説に
『ほほう、』と、うなってしまった。
34歳で町田さんが書いたとあったが、言葉のチョイスは
大正の香りもあるのに、現在現在のような感じもありつつ、
小説の枠組みは、○○さんとか、○○さんの枠組みを
踏襲しつつ、というところが、おもしろい。
あと、感想として、小説の時代背景をボカすことによって、
『感情移入』に成功しているように感じるがなあ、違うか。
あと、文芸評論家の方も書いていたが、
『みずみずしい感覚』が、『近代的なもの』によって壊されていく
感覚のリアルさに焦点をあてて書いているのが、文学史を一歩前進させた
ところで、その『一歩』が評価されているところか?よーわからんが。
なぜか、その紹介で読みたくなり、
あるヒトに『おもしろい』といわれ、
『読もうかな』と思いつつ、読まないできて
本屋にいって、さんざん悩んだ挙句、
買って読んだ。
正直な感想。テンポと、状況変化が心地良い。と思った。
しかし、はじめて文型評論家の解説を読んで、
『評論家って、すごいな』と思ってしまった。
文学史における『くっすん大黒』の位置付けの解説に
『ほほう、』と、うなってしまった。
34歳で町田さんが書いたとあったが、言葉のチョイスは
大正の香りもあるのに、現在現在のような感じもありつつ、
小説の枠組みは、○○さんとか、○○さんの枠組みを
踏襲しつつ、というところが、おもしろい。
あと、感想として、小説の時代背景をボカすことによって、
『感情移入』に成功しているように感じるがなあ、違うか。
あと、文芸評論家の方も書いていたが、
『みずみずしい感覚』が、『近代的なもの』によって壊されていく
感覚のリアルさに焦点をあてて書いているのが、文学史を一歩前進させた
ところで、その『一歩』が評価されているところか?よーわからんが。