4年生の外国語活動の研究授業をしました。

2017年11月22日 | 学校生活


22日(火),4年生の外国語活動の研究授業が行われました。
今日はALT(Assistant Language Teacher=外国語指導助手)のゴードン先生が勤務する日ではなかったので,担任のたくや先生一人での授業でした。
Stand up.
Attention.
Bow.
Hello.
授業はじめの号令から英語です。
What day is it ?
How is the weather ?
日にちと曜日,お天気をたずねます。
ひと昔前の中学校の英語の授業を観ているようです。
Seven Steps」を英語で歌い,いよいよ本日の学習内容です。
What time is it ?
という問いかけに,英語で答えます。
答え方はすでに習っていて,今回は自分たちで問題を作り答えるというもの。


たくや先生が例を示した後,ペアやクラス全体で問題を出し合いました。
活用と定着をねらいとした授業でした。
言い間違いやあやしい発音もありましたが子どもたちはぜんぜん気にしません。
たくや先生もささいなミスはスルーします。
さすがに大きな間違いは言い直させますが,だからといってひるむ様子はありません。
みんな元気よく外国語活動を楽しんでいました。
こういう授業をしてもらえている子どもたちをうらやましく感じました。

※おまけ
前にもお伝えしましたが,3・4年生で外国語活動が正規の授業として行われるのは来年からです。
そして,5・6年生は外国語科(英語科)となって週2時間となります。
授業時数が増えるために,今年のようにALTが全ての授業につけるかどうかはまだわかりません。
たくや先生があえて4年生で,しかもわざわざALTのいない日に外国語授業をした理由がここにあります。
つまり,来年のために,他の先生たちにモデル授業として見てもらうためでした。
たくや先生は英語がとても上手です。
高校は英語科で学び,大学でも英文科を卒業しました。
教員になってからはサウジアラビアのジッダ日本人学校にも3年間勤務した経験もあります。
大月市や県の教育機関から外国語活動の指導についての意見も求められています。
たくや先生から子どもたちばかりでなく先生たちもたくさんのことを学ばせていただいています。