創作 夢の世界

2024年06月14日 23時53分41秒 | 創作欄

夢から目覚めた。

時計を確認したら、まだ午後10時50分であった。

CSテレビで阪神と福岡ソフトバンクホークスを観戦している最中に、眠りに陥る。

だから、試合の結果は定かではない。

昨日は、散歩後の早朝の5時50分にコンビニで酒を買い飲んでいた。

さらに、午後1時には、食堂でビール1本飲んでから日本酒を1合飲んでいたのだ。

夕刻には、何時もパターンでヤオコウで20度の日本酒を3合飲んでいた。

食堂のママさんから「飲みすぎで、ドクターストップが、かかっているのでしょ!?」と言われてしまったことを苦く思い浮かべた。

夢の中で、若き日の友人と出会う。

「中さんに、お世話をかけて、なぜ、彼の葬儀に出なかったの?!」詰問するのは、地方新聞の記者で知的な風貌の米さんで、彼は黒縁メガネがとても似合う伊達男だった。

実は生前の中さんには、ギャンブルで20万円の借金があったのだ。

1度、5万円だけを返済してから、彼とは会うことがなかった。

彼は肝硬変症で新橋の大学病院に入院していたのに、見舞いには一度も行っていない。

あまりにも、早い独身のままの40歳での中さんの死であった。

夢から目覚めて、コンビニへ向かうのだ、苦い酒を飲みに・・・

 

 

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