書くことは生きる力 平川克徳さん

2018年11月28日 11時41分41秒 | 社会・文化・政治・経済

みんなの広場

投稿が掲載された教え子2000人=農業手伝い・平川克徳・74

 毎日新聞2018年11月27日 東京朝刊

声・投書
紙面掲載記事(熊本県玉東町)

 高校で国語の教師をしていた頃、クラスや顧問を務める部活動の生徒たちに毎日、日記を書かせ、添削し評価していた。
ちょっといい作品にはシングルヒット、さらにいい作品には二塁打、三塁打、満塁ホームランと書き添え、書くことに生徒たちを引き込んだ。

 こうして文章力が向上した生徒たちに、新聞への投稿を勧めた。第1号の掲載は1977年1月。
20年を経て1000人に達した。
これがきっかけとなり、2006年6月、本紙夕刊1面(西部本社発行)に「書くことは生きる力」の見出しで、この取り組みを紹介していただいた。
その後も教え子たちの投稿は続き、全国版の「みんなの広場」でも数い多く掲載された。
掲載第1号から41年が流れ、ついに先月20日、2000人目の掲載にたどりついた。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (元生徒)
2022-03-09 00:48:23
この人は、授業中に

「創価学会は面従腹背をしている」

と言っていた。私は嘘っぱちだと思った。

15年後、私の直感の方が正しかったようだ。
返信する

コメントを投稿