人生の指針をどう生活の中で応用し実践していくかである

2024年04月30日 10時38分44秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼人間一人一人に社会に貢献し、変革をもたらす力がある、と確信している。

誰もが社会の潜在的な変革者である。

▼困難は人を縛るものではない。

▼自分を信じる心の一念こそ大切だ。

一人の人間には無限の可能性がある。

「自分の内なる可能性」を信じることは簡単ではない。

決して諦めずに、一対一のつながりを大事にし関わり続け励まし合うのである。

▼楽観主義の精神を鍛えるのである。

▼幸福は自分の外にあるのではなく、自身の中から生み出していくものだ。

▼誰かに依存するのではなく、幸福は自身の力で開いていくのである。

▼人生の指針をどう生活の中で応用し実践していくかである。

 

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「腹がたっても6秒の我慢」

2024年04月30日 10時14分50秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼目標を定め、はつらつと挑戦し、苦労をも楽しんでいく。

瞬間、瞬間を有意義に、生きていける人が、人生の達人なのだ。

▼平和ほど、尊きものはない。

平和ほど、幸福なものはない。

平和こそ、人類の進めむべき、根本の第一歩でなければならない。

▼人間を犠牲にする戦争の世紀を二度と繰り返してはならない。

▼特定の問題による被害が直接及ぶ人もそうでない人も、解決に向けてともに行動できるビジョンを示す。

▼「腹がたっても6秒の我慢」医師・作家の鎌田實さん

人は怒りや不安を感じた時、脳内にノルアドレナリンといホルモンが分泌される。

分泌されるピークは6秒。

それを過ぎると、気持ちは次第に落ち着いていくそうだ。

▼イライラも一念を定めると心が晴れ、勇気が湧いてくるものだ。

▼未来の結果は、今の努力如何にあるのだ。

 

 

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「差異へのこだわり」を乗り越える主体者に

2024年04月30日 09時50分01秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼対話とは、心と心の<共鳴>である。

▼人生の確かな指標と希望を送る励まし。

▼平和・文化・教育への貢献と人々にポジティブな変化をもたらす理念・哲学。

ポジティブとは、物事を肯定的に捉えられる、積極的で前向きな考え方や性格のことです。

ポジティブな人は、「どんな事でもきっといい方向に向かっていくだろう」と思い、過ぎてしまったことをくよくよ悩まず、すぐに次の行動に繋げられます。

▼試されるのは自分自身である。

「異なるもの」「自分にないもの」を尊敬できる人、他者の個性を尊重できる人には、新しい発見がある。

▼障害者は<かわいそうだ><不幸>だという偏見など入り込む余地のない、命へのまなざし。

▼科学がどれほど発達しても民族や宗教などの違いや、障害による差別や抑圧がなくならない現実がある。

なればこそ、まず自らが「差異へのこだわり」を乗り越える主体者でありたい。

生活を営む場所こそが、調和を奏でるステージ。

目の前の人と、今こそ、この場での心も交流を豊かに重ねよう。

 

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ガザ攻撃 米国大学で抗議の波

2024年04月30日 09時11分04秒 | 社会・文化・政治・経済

戦争ほど悲惨で残虐なものはない。

「ガザが泣いておいる。これ以上の犠牲は容認しない」「この戦争はジェノサイド(集団虐殺」」

ガザで多数の民間人が犠牲になっている。

「バイデン大統領はガザへの攻撃を続けるイスラエルに対して民間人の保護を優先するよう求める一方、軍事支援も続けている。言動が一致していない」との批判の声も。

 ニューヨークのコロンビア大学(Columbia University)から始まった親パレスチナデモの波は、急速に全米の大学に広がった。  

多くのキャンパスでは平和が保たれているが、時に警察の機動隊が刺激物質やテーザー銃を使用する事態も起きており、逮捕される参加者の数は急増。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は4月24日、米国各地の大学で行われている親パレスチナデモについて「おぞましい」と非難し、デモの終結を求めた。

【詳細】ガザ地区 “死者 3万2000人超える”

イスラエル軍の攻撃が続くガザ地区の保健当局は、これまでの死者が3万2000人を超えたと発表しました。

一方、イスラエルとイスラム組織ハマスの間の戦闘休止に向けた交渉をめぐりイスラエル側は、交渉団を再び中東カタールに派遣し協議にあたるとしていて、進展が得られるか注目されます。

※イスラエルやパレスチナに関する日本時間3月23日の動きを随時更新してお伝えします。

ガザ地区 “死者 3万2000人超える“

イスラエル軍はガザ地区各地での軍事作戦を続けていて、このうち、ガザ地区最大のシファ病院では、今月18日以降、170人以上の戦闘員を殺害し、およそ800人を尋問したと23日、SNSで発表しました。

これに対し、ハマス側は、イスラエル軍が医療チームや病院に身を寄せている人に対し、拷問や処刑をすると脅迫していると訴え、イスラエル軍を強く非難しました。

ガザ地区の保健当局は22日、これまでの死者が3万2070人になったと発表しました。

また、壊れた建物の中や路上に多数の犠牲者が取り残されているものの救助に向かえないとしています。

こうした中、イスラエル首相府は情報機関モサドの長官をトップとする交渉団を中東カタールへ派遣し、アメリカのCIA=中央情報局のバーンズ長官や、仲介役のエジプト、カタールと人質の解放などに向けて協議にあたるとしています。

交渉が再開され、戦闘休止に向けて進展が得られるか注目されます。

イスラエル高官米派遣へ “ラファ地上作戦 代替案共有”米高官

イスラエル軍によるガザ地区南部のラファへの地上作戦をめぐり、アメリカ政府の高官は数日中にイスラエルの高官がワシントンに派遣されるとの見通しを示した上で、アメリカ側から大規模な作戦に代わる計画を提示する考えを示しました。

アメリカのバイデン大統領は今月18日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話で会談し、ガザ地区南部で150万人近くが身を寄せるラファへの地上作戦の実施に深い懸念を伝え、イスラエル軍の高官などからなるチームをワシントンに派遣するよう要請しました。

これについてホワイトハウスのカービー大統領補佐官は22日、記者会見で数日中にイスラエルの高官が派遣されるとの見通しを示しました。

その上で「われわれは大規模な地上作戦を行わずに、ラファでハマスの脅威を排除する方法について、いくつかの代替案を彼らと共有する」と述べ、アメリカ側から大規模な作戦に代わる計画を提示する考えを示しました。

また、ブリンケン国務長官は訪問先のイスラエルで22日、「人道的、軍事的、そして政治的な分野を包括した計画をもとにどのようにすれば目標を達成することができるか専門のチームで詳細に協議することが重要だ」と述べ、アメリカ側が示す計画についてイスラエル側からも意見を聞くなどして具体的に検討する考えを示しました。

イスラエル首相 ラファへの地上作戦に強気姿勢

アメリカのブリンケン国務長官は22日、イスラエルでネタニヤフ首相や戦時内閣の閣僚と会談しました。

会談のあと、ブリンケン長官は記者団に対し、イスラエルとイスラム組織ハマスの間の戦闘休止に向けた交渉について「ここ数週間で交渉に進展はみられ、双方の差は埋まりつつあるが、最後の項目が最も難しいものになりがちだ」と述べ、課題が残っているという認識を示しました。

また、会談ではガザ地区南部のラファへの大規模な地上作戦についても意見が交わされ、ブリンケン長官は「地上作戦はさらに多くの民間人が犠牲になり、人道支援に混乱をもたらし、イスラエルを国際社会からより孤立させるおそれもある」と述べ、イスラエル側に作戦に代わる計画を検討するよう改めて求めました。

しかし、ネタニヤフ首相は会談後に発表したビデオ声明で、「アメリカの支援を得て、ラファでハマスを打倒できることを望んでいるが、必要なら自分たちだけでやるだろうとブリンケン長官に伝えた」と述べ、強気な姿勢を崩していません。

来週にはイスラエルの高官からなるチームがアメリカの首都ワシントンに派遣され、協議が続く予定で、ラファでの大規模な地上作戦を回避できるかが焦点となっています。

 

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利根輪太郎の競輪人間学 出目の流れには逆らえない!

2024年04月29日 20時42分06秒 | 未来予測研究会の掲示板

 FⅠ 富山競輪 能登支援西日本C・報知新聞社杯

最終日(4月29日)

1レース 4-1
2レース 4-1
3レース 4-6
4レース 4-3
5レース 1-4
6レース 1-4
7レース 4-5
8レース 1-3
9レース 1-7
10レース 5-1
11レース 4-2
12レース 4-1

この日は、車券に4番と1番が絡む日であった。

それは、偶然に過ぎないのであるが、出目作戦派の利根輪太郎にとっては、自分の出番のいような心情に傾いてゆくのである。

つまり、<出目の流れに乗れ!>のサインが出ていたのである。

しかも、11レースは2レースの出目に連関する。

12レースは1レースの出目に連関するのサインが出ており、そのことを見逃すことはで、きないのである。

11レース 

並び予想 1-5-6 2-4 3-6

レース評

後ろを千切って準決圧勝の塩崎に◎。ここも豪快スパートで別線を圧倒する。吉本が差し迫って本線。捲りが冴える原に特注。

 

1番人気 4-2(3・8倍)

当然、出目作戦では4-2と4-3の3連単であった。

結果




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 4 吉本 哲郎   10.0    
2 2 塩崎 隼秀 3/4車輪 10.1    
3 5 山田 裕哉 1車身1/2 10.2      
4 7 山田 幸司 1/2車身 10.4   S  
  5 6 中川 貴史 1/2車身 10.2      
× 6 3 原 大智 3/4車輪 10.6   B  
7 1 小松原 正登 4車身 10.7      
 
2

未発売
2

2=4
240円(1)
3

2=4=5
820円(3)


2=4
130円(1)
2=5
490円(12)
4=5
370円(4)
未発売
4-2
380円(1)
4-2-5
2,020円(4)

12レース

並び予想 

レース評 4-1-5 6-2 3(単騎) 7(単騎)

自力好調な石塚に期待。タイミング良く仕掛けて今年初V。中近本線だが、単騎の道場と高橋もパンチ力がありV圏内。

1番人気 1-4(7・2倍)

出目作戦で1-4と4-1で決まる決まると確信した。

だが、1-4-5と4-1-5の3連単は1000円単位にすべきであった。

500円単位とは、消極的であったのだ。

 

結果




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 4 石塚 輪太郎   9.9    
2 1 伊藤 裕貴 1/2車輪 9.8 S  
  3 5 山口 富生 1車身 9.7      
× 4 3 道場 晃規 1車身 9.5      
5 2 大塚 健一郎 3/4車身 10.2      
6 7 高橋 築 3/4車輪 9.8      
7 6 上田 尭弥 3/4車身 10.4   B  
 
2

未発売
2

1=4
400円(1)
3

1=4=5
560円(1)


1=4
170円(1)
1=5
310円(4)
4=5
480円(8)
未発売
4-1
920円(2)
4-1-5
2,330円(3)
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利根輪太郎の競輪人間学 人気サイドでは決まらない競輪

2024年04月29日 10時57分05秒 | 未来予測研究会の掲示板

FⅠ 富山競輪 能登支援西日本C・報知新聞社杯

2日目(4月28日)

8レース

並び予想 1-4-7 2-6 5-3

レース評

上野の自力攻撃はスピード満点。タイミング良く仕掛けて前団を一蹴。パワフルな橋本を得た志村や、中西の一撃も連入圏内。

1番人気 4-1(5・5倍)

同じ目が出る

1レース 2-5

2レース 7-4

3レース 3-1

4レース 7-2

5レース 3-2

6レース 3-1

7レース 3-4

8レース 2-1

9レース 5-1

10レース 3-2

11レース 3-7

12レース 5-1 

 

8レース

1-4 4-1 2-4  2-5 の3連単で勝負する。

競輪場に着いて直ぐ買う車券は皮肉にも必ず外れる。

分かっているのに、手を出してしまう。

結果




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 2 上野 雅彦   10.4 B ロング捲り
2 1 橋本 智昭 1/2車身 10.1 S 捲れ逃残り
× 3 4 志村 太賀 1/8車輪 10.1     番手牽制も
  4 7 小島 歩 3/4車身 10.0     捲れライン
5 3 山本 巨樹 1車身1/2 9.9     目標共倒れ
6 6 高津 晃治 1/2車輪 10.2     目標に切れ
7 5 中西 大 3車身 10.3     仕掛機掴ず
 
2

未発売
2

1=2
1,600円(6)
3

1=2=4
540円(2)


1=2
340円(4)
1=4
170円(1)
2=4
200円(2)
未発売
2-1
1,860円(9)
2-1-4
3,850円(11)

10レース

並び予想 4-1 2-5 6(単騎) 3-7

レース評

特選機動型の石塚の先行力を評価して中心に推す。湊がマークして初日特選の両者だが、別線も中々の布陣。酒井や長尾にも注

1番人気 3-7(5・1倍)

3-7 7-3の3連単で勝負する。

だが、7番が4-1ラインを張りにいって、先行していた2番の出番となる。

しかも単騎の6番が3着となる。




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 3 石塚 輪太郎   9.8 B 赤板前先行
2 2 伊藤 裕貴 1車輪 9.6   3角内掬い
  3 6 河合 佑弥 1/2車身 9.6     B単騎捲り
4 1 青森 伸也 タイヤ差 9.7   S BS内降り
5 5 長尾 拳太 1車身1/2 9.7     前が追込策
6 7 湊 聖二 1/2車輪 9.9     仕事し掬れ
× 7 4 酒井 雄多 2車身 10.1     捲り張られ
 
2

未発売
2

2=3
1,230円(4)
3

2=3=6
2,080円(11)


2=3
400円(5)
2=6
530円(8)
3=6
510円(6)
未発売
3-2
2,130円(6)
3-2-6
12,840円(47)

 

12レース

並び予想 1-5-7 2-4 3-6

レース評

初日特選は大きな牽制を受けた道場だが、堪えていたし状態はまずまず。ここはきっちり勝ちに出る走り。上田次第では大塚も

2-4(3・4倍)

2-4の3連単と1-5と5-1の3連単で勝負した。

しかも、1レース2-5と12レースの出目は連関する。

9レースに5-1の目も出ていたのだ。

結果

 




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
× 1 5 大塚 健一郎   9.8   絶好交わし
2 1 上田 尭弥 1/4車輪 9.9 B 赤板押さえ
3 2 道場 晃規 1/2車身 9.5     動ず1車交
4 7 坂本 亮馬 1/2車身 9.8     先行3番手
5 4 河野 通孝 1車輪 9.4     前が追込策
6 3 脇本 勇希 1車身 9.4     後方動けず
  7 6 棚橋 勉 1/2車身 9.3   S 目標が後手
 
2

未発売
2

1=5
540円(2)
3

1=2=5
1,150円(4)


1=2
500円(7)
1=5
290円(4)
2=5
280円(2)
未発売
5-1
1,230円(4)
5-1-2
4,810円(12)

 

 

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在日米軍基地-米軍と国連軍、「2つの顔」の80年史 (

2024年04月29日 10時25分10秒 | 社会・文化・政治・経済
  • 在日米軍基地-米軍と国連軍、「2つの顔」の80年史 (中公新書 2789)
     
 

川名 晋史 (著)

世界で最も多くの米軍基地を抱え、米兵が駐留する日本。米軍のみならず、終戦後一貫して友軍の「国連軍」も駐留する。なぜ、いつから基地大国になったのか。

米軍の裏の顔である国連軍とは。

本書は新発見の史料をふまえ、占領期から朝鮮戦争、安保改定、沖縄返還、冷戦終結、現代の普天間移設問題まで、基地と日米関係の軌跡を追う。

「日本は基地を提供し、米国は防衛する」という通説を覆し、特異な実態を解明。戦後史を描き直す。

 
在日米軍基地

著者について

川名晋史
1979年北海道生まれ.東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授.専門は,米国の海外基地政策.博士(国際政治学).
青山学院大学大学院国際政治経済学研究科博士後期課程修了.著書『基地の政治学――戦後米国の海外基地拡大政策の起源』(白桃書房,2012年,佐伯喜一賞),『基地の消長 1968-1973――日本本土の米軍基地「撤退」政策』(勁草書房,2020年,猪木正道賞特別賞),『基地はなぜ沖縄でなければいけないのか』(筑摩書房,2022年).編著『共振する国際政治学と地域研究――基地,紛争,秩序』(勁草書房,2019年,手島精一記念研究賞),『世界の基地問題と沖縄』(明石書店,2022年)ほか.
 
2024年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
基地問題というのは沖縄でなくともあったし、それは結構激しいものであったのですが、そこに国連軍というワードが入って来るのがミソだと思います。
国連軍つまり国連の組織という事になりますが、これが正式なものではなくネーミングライツ的な存在でもあるのですが、朝鮮半島あるいは極東という地域において場合によってはそれを機能させなければならず、アメリカ軍以外の軍隊も国連軍として基地を使用する事になります。
それを知らないというより認めたくない人が日本の問題であると思います。私もヒゲの隊長が民主党政権の時に国会質問するまではその事を知りませんでした。国連中心主義とかいう人たちが何と考えているかも知りたいです。
アメリカ軍であれ国連軍であれ、ソ連や中国にとって都合が悪いから基地撤去という人もいたようですが、日本の安全保障に対する無策っぷりも良く知る事ができました。あと国連軍として本当に機能した場合、日本も大きな選択を迫られる事になると思います。平和憲法とか言ってられなくなります。
 
 
 
「在日米軍が日本を防衛してくれる」と思っている人には、この本はオススメである。
 
戦後の防衛・安全保障にかかる歴史を追っていくと、在日米軍は日本の防衛のためにいるのではなく、日本の"先"にある中国・朝鮮半島・南アジア、そしてロシアに対応する最前線の基地であることがよく分かる。その中でも最前線中の最前線である沖縄に米軍基地を駐留させている。
その「本音」を、沖縄戦の惨劇に由来する、米軍に対する憎悪から基地駐留反対を唱えて「建前」を保とうとする者たちがいる。
日本の沖縄基地問題を複雑にしているのは一体誰なのか?それを知る上でも本書は読んでおくべき一冊である。
 
 

 
凄い新書が現れたものだ。
在日米軍には国連軍のリーダーとしての性格もあるという着眼点はもちろん素晴らしいが、各論に関する説得力も十分だ。それもそのはず。物凄い数の文献を参照している。
一般には入手しにくい関係国の公電なども含め、学術論文並みだ。

 韓国の文政権で日韓関係がギクシャクした時、日本の取り得る手段(というか嫌がらせ)として、在日米軍の動きを止めてしまえばいいという専門家の主張があった。
日米安保条約には朝鮮半島有事の際の米軍の行動に際し、日本との事前協議が義務になっているからだ。

 けれど本書によると、同じ在日米軍が国連軍として行動する時にはその義務が曖昧になるらしい。
であるなら、日本がいくらNOを突き付けても、米軍は国連軍として朝鮮半島に向かえることになるので、某専門家による先の主張はほぼ意味がないことになる。

 とまあ、これはほんの一例である。とても勉強になった。
国連軍、知らないだろうな、みんな。初版182頁に脱字がある。指摘た⇒指摘した、となるべき。本書の価値は些かも揺るがないが、何となく惜しい。
 
 

本書は、日本でほとんど知られていない在日米軍基地の朝鮮国連軍基地としての側面を丹念に研究したものです。
朝鮮国連軍の発足、交換公文や条約の内容、在日米軍基地との違い、米国の国連軍重視など歴史的な経緯が明らかにされています。
しかし、国連軍の今日的な意義を強調しすぎに感じます。
本書ではいまだに朝鮮国連軍が日本人の知らないところで基地使用を行い、第二次朝鮮戦争の際には大規模派兵が行われるような印象を与えます。これはミスリードではないでしょうか。
本書が明らかにしたように米国以外の英仏豪などの国連軍参加国は冷戦終結以前から名目的な人員しか配属せず、それすら途絶寸前でした(第5章)。
かりに第二次が起きたとしても参加国は後方支援に当たるだけです。第一次と同様、大規模に派兵する国があるとは(ウクライナ戦争を見ても)到底思えません。
近年ACSAや円滑化協定のネットワークが広まったのは、国連軍でなくても日本と協力できる体制を整備するためでしょう。つまり第二次以外の事態を念頭に置いているのだと思います。
何より、現在最も懸念される中台戦争では国連軍基地は使用できません。
米軍が国連軍としてなら自由行動できるとか、英豪が国連軍と外国軍の立場をスイッチできると強調しますが、いずれも韓国防衛に限定されます。近年米国以外の諸国が自衛隊と共同訓練しているのは南西諸島防衛(中台戦争が日本へ波及)のためでしょう。朝鮮国連軍基地としての今日的な意義は薄れているのではないでしょうか。
不自然な記述もあります。平和安保法制(2015年)で集団的自衛権行使の対象となる「密接な関係にある国」の説明を、なぜか1960年の安保国会の答弁を引用して英仏など国連軍参加国が該当すると述べています(254頁)。
平和安保法制における密接関係国とは、その国への武力攻撃によって「我が国の存立が脅かされ…」るような国であり(249頁)、韓国や台湾のような近隣地域に限定されます。だから集団的自衛権というより事実上の個別的自衛権行使と称されるのです(250頁)。
また、米軍機を列挙し、あたかも大量の軍用機が辺野古新基地へ飛来するような印象を与える個所もあります(223頁)。これらは海兵隊のヘリコプターを除けば米軍高官が利用する小型のビジネスジェット機です。戦闘機や大型輸送機ではありません。
以上本書は、歴史研究として優れたものですが、今日的な意義を説く文脈ではミスリードが目立つと感じました。
 
 

本書は、在日米軍基地について、特に「国連軍基地」という側面に光を当てて議論した本である。
米軍基地が国連軍基地でもある、という事実は意識していない人が多い。しかし基地移転問題などを考えるには実は非常に重要な点になっている。
その意味ではタイトルに反し「在日国連軍基地」の側面を重視して議論している本だが、それでは売れないのでタイトルが「在日米軍基地」となるのは当然であろう。

敗戦後の日本占領時には、アメリカ以外にも英連邦軍が占領に来ていた。しかし当初目的の達成と財政難から、1946年にはすでにイギリスは一部撤退に踏み出し、最後まで残ったオーストラリアも撤退を1950年には予定していた。しかし朝鮮戦争勃発により事態は変わり、英連邦軍は朝鮮戦争に参加する国連軍として復帰した。(著者は朝鮮戦争の国連軍を「国連旗の使用が許された米国の有志連合軍」(p35)としているが、建前上は協力先はアメリカではなく国連なので「国連への有志連合軍」ではないかと思う)
1951年に日本は独立を回復する。アメリカとは安保条約で基地使用が定められるが、これだとアメリカ以外の国の国連軍による基地使用が含まれない。この問題を回避するために吉田・アチソン交換公文が定められ、実体化する国連軍地位協定が定められた。国連軍地位協定は、アメリカを除く国連軍が日本を去った際に失効する(韓国に国連軍が残っていれば失効しないという解釈もある)。
何でもなさそうなこの規定が、70年代に大問題となる。長らく日本には米軍以外はタイ軍しか駐留していなかった。1975年にタイ軍は撤退を決める。慌てたアメリカは英連邦に打診、なんとかタイの撤退前に香港にいたイギリスの駐在士官を日本に移動させる。結局、実体を語学研修などにすることで、英連邦内でのローテーション制が受け入れられ、現在では英連邦以外も含めた9カ国が駐日している。

基地が国連軍基地でもあることがきちんと認識されていなかったがゆえに混迷を生んだのが普天間移設問題である。当時の鳩山首相は「国外移設、最低でも県外移設」と意気込んでいたが、そもそも普天間基地が国連軍基地でもあり国連軍地位協定という日本との協定で保障されている時点で、国外移設(たとえばアメリカのどこか)というのは不可能だった。また、同等の機能維持はSACOの時点で条件として課されており、他の米軍基地との連携を考えれば、実質的に沖縄内しかなくなる。さらに滑走路付きヘリポートという性質を保てる場所は少なく、実質的に辺野古に絞られる(嘉手納統合案も存在したが、基地が複数でなく一つになることによる攻撃へのリスクヘッジ不在、有事の出撃における離発着の混線を考えると現実的ではなかった)。
国連軍基地としての性質を知っているはずの民主党員もいた(白真勲が2006年に国会で質問を行っている)が、それは鳩山首相には共有されていなかっただろうと著者は見ている。

もう一つ、在日米軍基地(国連軍も)は必ずしも「直接的に」日本を守るわけではない、という話は何度か取り上げられている。ただ、基地の主眼は朝鮮有事や台湾有事など外側への出動であり、実際安全保障の観点に立てば日本が攻撃された場合にはその後方から支援する必要があるので、それは当然といえば当然である。これが問題となりそのための対処がとられているのは、国際的に連携して平和と安全を維持するという標準的な安全保障の枠組みを理解できず、一国平和主義的な理解をして批判する人々が日本国内には少なくない、という、あくまでも「国内の無理解への対策」でしかないだろう(国連軍基地としての側面も含め、この辺りの安全保障の側面は 戦後日本の安全保障-日米同盟、憲法9条からNSCまで (中公新書 2697) の方が詳しい)。
現時点では、すでに多国籍で連携して安全保障していく動きは進んでおり、国連軍の枠組はその中でも一定の役割を果たしている。

その他気になった記述としては
・内灘試射場は、当初は激しい反対運動が起きたが、いざ返還がなされるときには今度は引き止め運動が起きた
・日米協定の全土基地方式(追加協定なしに日本内の別の場所に基地を置ける)は特殊である。通常は特定の場所の基地の使用のみが許され、他の場所を基地とするには別の協定が必要となる

著者の前著が、考察できていない安全保障の是非の話にやや勇み足で踏み込みすぎていたのに対し、本書は政治過程と制度の話に絞っているため、より抑制的でよくなったのではないかと感じる。
普天間と辺野古の問題については、 普天間の謎: 基地返還問題迷走15年の総て が非常に詳しいので、気になる人は進んでこちらを読むといいだろう。
本書は「国連軍基地」という側面から米軍基地を掘り下げた好著だと思う。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
精緻で冷静な議論

こういう精緻で冷静な分析と議論を踏まえた上で、日本の防衛を考えたいです。
 
 

在日米軍の知られざる二面性から日本の安全保障を紐解く手掛かりを得る。
沖縄県主催「地位協定シンポ」での作者コメント通り、大切なのは事実を偏りなく知ること。政治は人の営みであり、感情に左右される。それを確かな事実の積み上げと冷静な判断でいかに制御するか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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困難を乗り越え<本物>の自分に!

2024年04月29日 08時16分19秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼一切の根源は<生命>それ自体である。

根本として大切にして尊敬を払っていくべきは、まさに<人間の生命>そのである。

▼感情に流されないのが「賢者」の生き方である。

▼人間、何事かを成し遂げよとするならば、気合いよく体当たりしていく態度といものが必要だ。

▼文化活動にせよ、あらゆる職業にせよ、潔い一念を根幹として、本当に腹の底から好きになっていくことが大切である。

▼わが生命を自分らしく光らせることだ。

多彩な友との出会いのなかで、発見と触発、そして喜びを重ねていきたい。

▼子どもたちは、これから未来に向かいのしていく若竹である。

心を大きく開いて、体を鍛え、竹のようにしなやかで、ねばり強い「頑張り」を身につけることだ。

▼何気ない言葉でも大切に受け止める。

疲れた時も、霧の中をもがくような日も、そこに帰る安心と希望が湧く。

▼人間革命の哲学・理念は人類の幸福感を高める。

▼真面目に真実を語るのが組織・地域の発展の力となる。

▼困難を乗り越え<本物>の自分に!

▼何ものにも翻弄されず、何ものにも侵されない確固たる自分、輝く<本物>の自分をつくりあげるのだ。

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利根輪太郎の競輪人間学 出目の連関

2024年04月28日 21時49分17秒 | 未来予測研究会の掲示板

12レースの出目は、1レースの出目に連関する。

11レースの出目は、2レースの出目に連関する。

「連関」とは、ある物事と別の物事の間につながりがあることを指します。

内容的につながりがあることを意味します。

これは、利根輪太郎が考案した出目作戦ではなく、伝説の勝負師であった東剛の持論であったのだ。

東剛は、利根輪太郎が恋した晶子の父親であった。

「お前さんは、俺に似ているんだ。だから、娘には手を出すな。いいな」東剛から釘を刺されたのは、東京・赤坂のナイトクラブであった。

その日、東剛は川崎競輪の最終レースで、実に2700万円余りの払い戻しをしていた。

利根輪太郎が、競輪仲間のなかで、そんな大金を手にしたのを目撃したの無論、初めてのことであった。

東剛は、元自衛隊の二佐。

日本の旧軍時代の呼称でいうと、1佐が”大佐”、2佐が”中佐”、3佐が”少佐”となります。

 

 

 

 

 

 

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利根輪太郎の競輪人間 大差ない愚かさ

2024年04月28日 18時51分16秒 | 未来予測研究会の掲示板

利根輪太郎は約2か月ほど前から、競輪ファンの一人と言葉を交わすこととなる。

相手と始めに出会ったのは、取手駅西口の駅ビル1階の出入り口であった。

その彼が、生活保護者であることを知る。

タバコを吸い、酒は浴びるほど。

さらに競輪他にパチンコで生活費を浪費する。

利根輪太郎は、「うまが、会いそだ」という相手の言葉に、<君子危うきに近よらず>の格言に思いが至るのだ。

彼は、白山地域のアパート住まいなので仮に「白さん」とする。

彼は、生活保護費が支給されて、5日で金を失う愚かさである。

その愚かさは、想えば利根輪太郎たち競輪ファンたちと大差のない愚かさである。

 

 

 

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苦難がないことが幸福なのではない

2024年04月28日 10時09分30秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼うまくいかないかもしれないけど、飛び込んでみることだ。

▼苦労があっても、それはすべての種子を果実にするための<肥し>なのである。

▼周りと違うのは当然のことだ。

違うところが自分の良さだと思うことだ。

周りと比べ必要はない。

「自分のありのままの自分」でいいのだ。

▼自他共の幸福、社会の安穏を目指す。

▼時は流れる、とわれわれは言う。しかしこれは正しくない。

流れ進むのはわれわれであって、時ではない―トルストイ

現在という「時」を自分自身の意志で進んでいく。

これが真実である。

▼苦難がないことが幸福なのではない。

苦難に負けず、たとえ倒れても、断じて立ち上がり、乗り越え、勝ち超えていくところに、人生の真の幸福があり、喜びがある。

 

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真実と修復

2024年04月28日 07時17分19秒 | その気になる言葉

 

暴力被害者にとっての謝罪・補償・再発防止策

ジュディス・L・ハーマン (原著), 中井久夫 (翻訳), 阿部大樹 (翻訳)

〈社会のあり方から心的外傷が生じている以上、そこからの回復も、個人の問題プライベートではありえない。個々のコミュニティにある不正義によって外傷が生じているなら、傷を治すためには、より大きなコミュニティから対策を引きだして、不正義を修復しなくてはならない。
回復していく途上、難しい問いがさまざまに浮かび上がってくる。
皆の前でこのことを話せるか?
真実を、周りのひとは受け止めてくれるだろうか?
この傷は治るだろうか?
そのために何を差し出さなくてはならないのか?
どうして加害者と同じコミュニティに所属しつづけないといけないのか?
和解は可能か?
どうやって?
コミュニティはどうすれば現在の、そして将来の被害を防げるのか?
この問いに答えるため、私はもう一度、話を聞くことにした。生き延びたものたちの声である。皆のための、より良い正義を求めることのために本書はある〉

暴力被害者は何を求めているのか。加害者の謝罪やアカウンタビリティはどうあるべきか。補償や再発防止の具体策は、司法のあり方は。トラウマ問題のバイブル『心的外傷と回復』を継ぐ総決算の書。


目 次

イントロダクション
方法論ノート

第一部 権力
第一章 専制による秩序
第二章 平等による秩序
第三章 家父長制

第二部 正義のヴィジョン
第四章 不正を認知すること
第五章 謝罪 
第六章 アカウンタビリティ

第三部 治癒
第七章 補償について
第八章 矯正
第九章 予防

終章 史上最長の革命

謝辞
訳語ノート
訳者あとがき
原注
索引

「心的外傷と回復」**は、ジュディス・L・ハーマン氏による著作で、増補版があります。

この本は、トラウマの症状と治療についての知識を提供しています。

冷静な観察と専門的なアプローチを通じて、心的外傷の構造と回復プロセスを詳細に説明しています

この本は、専門家だけでなく、一般の読者にも広く読まれており、特に心的外傷を経験した帰還兵や性犯罪被害者にも役立っているようです

また、**「心的外傷と回復」**は、1992年の初版刊行以来、世界中の読者から感動をもって迎えられています

この本は、心的外傷を抱える人々にとって、自分の体験を理解し、回復への道を見つける手助けとなることでしょう。

**「心的外傷と回復」**は、幅広い読者におすすめです。具体的には以下のような方々に役立つでしょう。

  1. 専門家:心理療法士、カウンセラー、臨床心理士、医師などの専門家は、トラウマに関する知識を深め、治療アプローチを向上させるために読むことができます。
  2. 心的外傷を経験した人々:自分の体験を理解し、回復の道を見つける手助けとなります。特に帰還兵や性犯罪被害者にとって有益です。
  3. 一般の読者:心的外傷についての理解を深め、トラウマに対する共感と理解を高めるために読むことができます。

この本は、冷静な観察と専門的なアプローチを通じて、心的外傷の構造と回復プロセスを詳細に説明しています。 また、世界中の読者から感動をもって迎えられており、自己理解と回復への道を探求する人々にとって貴重な一冊です。

著者について

ジュディス・L・ハーマン
(Judith L. Herman)
Harvard Medical School(ハーヴァード大学医学大学院)精神医学教授。1980年代に仲間とつくった「犯罪被害者用プログラム」を拠点に、ハーマンは現在も犯罪被害者の治療、専門家育成、公立病院における被害者支援をつづけている。トラウマ(犯罪被害者)研究の第一人者であり、つねに変わらぬ実践家である。最初に世に送った著書が1981年に刊行された『父-娘近親姦』(Father Daughter Incest C・ライト・ミルズ賞)で、次が1992年刊の『心的外傷と回復』(Trauma and Recovery)。それから30年、2022年には『心的外傷と回復』の新増補版を刊行(本書)。80歳になった著者は2023年、これまでの経験と考えてきたことのすべてを書き下ろした第三作『真実と修復』(Truth and Repair  みすず書房近刊)を世に送った。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

中井久夫
(なかい・ひさお)
1934年奈良県生まれ。京都大学医学部卒業。神戸大学名誉教授。精神科医。文化功労者(2013年度)。2022年8月逝去。著書に『分裂病と人類』『精神科治療の覚書』『治療文化論』をはじめ、みすず書房からは『最終講義——分裂病私見』『西欧精神医学背景史』『徴候・記憶・外傷』、さらに『中井久夫集』(全11巻)ほか多数。精神医学関係の訳書でみすず書房刊のものでは、サリヴァン『現代精神医学の概念』『精神医学の臨床研究』『精神医学的面接』『精神医学は対人関係論である』『分裂病は人間的過程である』『サリヴァンの精神科セミナー』、バリント『一次愛と精神分析技法』(共訳)、ヤング『PTSDの医療人類学』(共訳)、『エランベルジェ著作集』(全3巻)、パトナム『解離』、カーディナー『戦争ストレスと神経症』(共訳)、クッファー他編『DSM-V研究行動計画』(共訳)などが刊行されている。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

阿部大樹
(あべ・だいじゅ)
1990年新潟県生まれ。新潟大学医学部卒業。精神科医。著書に『Forget it Not』『翻訳目錄』。訳書にサリヴァン『精神病理学私記』『個性という幻想』、ベネディクト『レイシズム』、ペリー『ヒッピーのはじまり』、スティーブンズ『月かげ』がある。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
 
個人の意志や自由を奪う「抑圧のメソッド」を用いるのは、カルト団体や虐待ばかいではない。
司法システムが抑圧を固定化しているのである。
性被害者申告の難しさ、不起訴の多さ、加害者の否認に晒されることなど、司法が実質的に冤罪の仕組みとして機能している。
回復のための指摘の多くは、いじめ対策にもあてはまる。
 
とりわけ加害者に対し、禁止だけでなく道徳の問題であることをわからせるという発想は、大きなヒントになる。
 
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利根輪太郎の競輪人間学 競輪は未来予測研究である 

2024年04月28日 06時25分40秒 | 未来予測研究会の掲示板

競輪ファンは、競馬ファンでもある。

だが、利根輪太郎は、競馬を卒業した。

3連単馬券が生まれた時、利根輪太郎は「いよいよ」未来予測の研究の時代になったと歓んだ。

そして、ボックス馬券に対して「とうとう、私の時代が来た!」と感激したものだ。

だが、馬券でのボックスは、手が広がるばかりだった。

そこで、競輪に転向する。

9車の競輪のボックス車券に妙味を感じたのである。

5点ボックスで100円単位ならなら6千円、1000円単位なら6万円である

だが、車券が外れ続けて資金が尽きてしまう。

次には4点ボックスにする。

100円単位で2400円、1000円単位で2万4000円。

さらに、123=123=12357の3連単車券で勝負もする。

そして、最近は3連単車券の総流しと、まさかのために2車単車券の補いである。

だが、出目作戦が肝心なのだ。

 

FⅠ 富山競輪 能登支援西日本C・報知新聞社杯

初日 4月7日

1レース

5-7 1,730円(8)  5-7-37,420円(36)

2レース 

5-2 1,240円(4) 5-2-1 3,910円(9)

3レース

3-5 7,960円(18) 3-5-1 24,350円(62)

4レース

7-3 1,590円(5) 7-3-1 5,260円(16)

5レース

7-4 1,230円(3)  7-4-6 19,840円(73)

6レース

3-1 2,540円(9)  3-1-7 6,540円(22)

7レース

5-2 2,080円(9)  5-2-1 7,510円(26)

8レース

5-3 1,090円(3)  5-3-6 8,230円(33)

9レース

6-2 1,920円(5)  6-2-1 8,860円(26)

10レース

3-1 4,100円(14) 3-1-5 7,280円(28)

11レース

1-4 320円(2) 1-4-7 510円(2)

12レース

3-5 1,270円(4)  3-5-45,560円(17)

同じ出目が出ることが多いのが競輪なのだ。

それを認識していれば、車券は絞ることができるのである。

さらに、連関である。

5-2=6-2

5-2=5-3

7-3=7-4

 

 

 

 

 

 

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絶対に自分自身に負けて、不幸になってはならない

2024年04月27日 21時39分54秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼賢明に命を咲かせる花には、それぞれの美しさがある。人もまた、自分らしく、自分が決めた目標に挑戦する姿が、周囲に希望と光る。

寒風に咲き誇る花は、ただ一輪でも「春遠からじ」と告げてくれる。

対話の花、友情の花、信頼の花、一輪また一輪と咲かせるために、どれほどの祈りや願いとその苦労を尽くしていることか。

その積み重ねによって、満開の春は開かれる。

▼絶対に自分自身に負けて、不幸になってはならない。

大きな目的のために、どこまでも歩むのである。

友のもとへ、足を運ぶのだ。

華のごとく、我が人生を開き、華のごとく使命の花を開き薫らせるのだ。

人生は常に前進の春の到来なのである。

▼一番苦労した人が一番幸せになる。

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キューバ危機 第二次世界大戦後、27年間、沖縄は米国の統治下にあった

2024年04月27日 20時46分03秒 | 社会・文化・政治・経済

▼冷戦下、沖縄にはかつて米軍の核ミサイル「メースB]の発射台があった。

第二次世界大戦後、27年間、沖縄は米国の統治下にあった。

沖縄は冷戦中、1300発の核兵器を有するアジア最大の核兵器の拠点化していた。

米ソの全面戦争が危ぶまれたキューバ危機(1962年)の際には、沖縄のメースB基地も核兵器発射直前の段階だったという米兵の証言もある。

▼人類の犯した愚行<第二次世界大戦>から<世界第二次世界大戦>への危機は決して夢物語ではなかったのだ。

キューバ危機キューバききCuban Missile Crisis西Crisis de los misiles en CubaКарибский кризис)は、1962年10月から11月にかけて、ソ連キューバ核ミサイル基地を建設していることが発覚、アメリカ合衆国カリブ海でキューバの海上臨検を実施し、米ソ間の緊張が高まり、核戦争寸前まで達した一連の出来事のこと。

概要

1962年夏、ソ連とキューバは極秘裏に軍事協定を結び、キューバに密かに核ミサイルや兵員、発射台、ロケット、戦車などを送った。

アメリカは偵察飛行で核ミサイル基地の建設を発見、直ちにキューバを海上封鎖し、核ミサイル基地の撤去を迫った

一触即発の危険な状態に陥ったが、当時のケネディ大統領とフルシチョフ第一書記とで書簡をやり取りし、最終的にソ連が核ミサイルを撤去してこの危機は終わった。

また、これを機に米ソ間でホットラインの開設がなされ、不測の事態による軍事衝突を防ぐための対策が取られた。

危機の期間に定義があるわけではないが、アメリカ軍が空中偵察でミサイル基地を発見した1962年10月14日、または大統領にその情報が入った10月16日から、フルシチョフがミサイル撤去を伝えた10月28日までとすることが多い[注 2]。ただし、実際にソ連が核ミサイルをキューバから撤去し、アメリカが封鎖解除したのは11月21日である。

▼一発の核ミサイルが、報復の連鎖を生み、世界の<終末>をもたらす。

核廃絶への行動の一歩は「核兵器を容認する思想」ととことん向き合うことだ。

目の前の一人の勇気をもって平和の尊さを語り、自他共の心の潜む「諦め」や「無力感」を打ち破ることだ。

未来は、今を生きる人々の行動と理念、意識、願いで決まるのである。

 

 

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